我が家のプリンターはキヤノンのMG6230。もうかれこれ8年ほど使っているスキャナー付きの複合プリンターだ。筐体の色がかなりくすんできたが、Wi-Fi経由でのプリントはまだまだ鮮やかで何の不満もない。ただし、プリンター全般に言えることかもしれないが、ランニングコストとしてのインク代が高くつくのが難点だ。ワンセットで5,000円を上回るインクの価格は、自宅で印刷することの多い我が家ではなかなかのコストとなっている。
使い慣れたこのプリンターもすでにサポート期間が終了しているので、壊れたら買い換えるしかない。さてどの機種が良いかなと考えているのだが、最近では大容量のインクタンクを備えた機種も出てきているのでそういった機種を選ぶのも良いかもしれない。
キヤノンのギガタンクプリンター
キヤノンが発売している「インクジェット複合機 G6030 ホワイト」は、大容量のギガタンクと呼ばれるインクタンクを搭載したモデルだ。プリンター前面左側がブラックのインクタンク、右側がカラーのインクタンクになっている。一度にたくさんのインクを搭載できるので、一枚あたりのインクコストが安く済むとともに、インク切れの回数がスククて住むというメリットがある。
また、従来のプリンターはカートリッジ式になっていて交換するとプラスチックゴミが出てしまうが、ギガタンクはタンクに直接インクボトルから注入するのでその心配がない。
また、インクが大容量なだけでは無く、Wi-Fi対応になっているのは当然のこととして、パソコンやスマホから印刷指示が出ると自動的に電源が入るというとても便利な機能も備えている。ちょっとしたことだが、なかなか便利な機能だと思う。カラーはブラックもあるので、好みや設置場所によって選ぶこともできるようだ。
なお、ファックス機能が必要であれば「A4インクジェット複合機 G7030」を選んでいただきたい。
丈夫なところが悩みどころ
現在使っているプリンターが8年も使っているので、インク切れのたびに買い替えを考えるのだが、現役で使えているだけに買い替えに踏ん切りがつかない。丈夫で長持ちするのは良いことだが、買い替えを考える時にはちょっと悩みどころだなと思う。