会議や研修というと椅子とテーブルを思い浮かべるが、 場合によっては椅子だけのことがある。グループディスカッションが中心の研修などでは特にその傾向が強いのだが、グループで色々と話をするのには確かにテーブルは邪魔だ。
私が通っている手話講習会もテーブルがなくて椅子だけが並んでいるのだが、メモをする時などには少し書きづらくて困る。そんな時には紙をはさんで書くことができるクリップホルダー(バインダー)があると便利。最近では色々な種類が出ていて、さらに便利になっている。
就活用のライティングホルダー
私が手話講習会の際に使っているのが、KOKUYOの「ライティングホルダー A4」という商品。上下にある薄い透明のプラスチック板で書類を挟むようになっているので、クリップホルダーではなくライティングホルダーという名前になっている。
この商品はもともと就活用として開発されていて、内ポケットには名刺を入れるスリットや履歴書を入れるホルダーなども備わっている。パタンと閉じて裏表紙の部分に紙をはさんでメモがとれるようになっているので、手話講習会の時に配布されるプリントを見たりメモしたいるするのに重宝している。
私が就職する頃はそれほど就職難ではなかったが、現在では何十社も説明会を聞きに行き、エントリーシートを提出し、面接を受けて内定を得るという苦労をしている学生が多い。それだけに「就活用」という商品がいろいろと出回っているんだなと思う。
就活の時に便利な道具は普段使いでも便利。私の就活時代は遥か彼方に過ぎ去ってしまったが、便利な道具の恩恵にはあずかってみようと思う。
アイデア出しに使っているクリップホルダー
職場でアイデア出しように持ち歩いているのが、 「リヒトラブ クリップファイル」というクリップファイル。「SMART FIT」のロゴがちょっとおしゃれなシリーズで、無地のレポート用紙をはさんで使っている。
この商品は仕事で使うことを意識した作りになっていて、ペンをはさんだり、付箋紙をはさんだり、メモ用紙を入れたりする場所があらかじめ設けられている。これに文具類をはさんでおけば、急な会議などでもスマートに駆けつけることができそうだ。
私は机にかじりついて資料を作るというのが大の苦手で、企画をまとめたりアイデア出しをする時にはウロウロと歩き回る癖がある。数枚の資料を持って部屋を出て、休憩スペースや場合によっては外のベンチに行ってメモをとるのだが、そんな時にこのクリップフォルダーは大活躍してくれる。
そもそも、部屋からいなくなってしまうというのはどうかと思うが、せいぜい10分から20分くらいの時間なので勘弁してもらっている。
ペラ紙を持ち歩くための道具
今回ご紹介した商品は一枚ものの資料、いわゆる”ペラ紙”を持ち歩く時に便利な道具だ。硬めの手帳やノートを持っていればメモをとるのに苦労しないが、ペラ紙を見ながらメモするという時にはこういった道具があると助かる。
無くてもなんとかなる道具ではあるが、手元にひとつあれば必ず重宝する道具だとも言える。価格もそれほど高くないので、手元にひとつ持っておいても損はないと思う。