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今年もペルセウス座流星群がやってくる

 毎年お盆の時期に極大日を迎えるペルセウス座流星群。 たくさんの流星や火球を見ることができる流星群だが、残念ながら今年の観察条件は昨年よりも少し良くないようだ。

■真夏の夜空を彩るペルセウス座流星群 

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(http://www.astroarts.co.jp/)

 毎年お盆の時期に出現するのがペルセウス座流星群。1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群と並ぶ三大流星群のひとつで、 毎年多くの流星を見せてくれる流星群だ。

 今年は8月13日の未明に活動のピークが来るようだが、観測するのであれば13日の明け方がねらい目のようだ。ただし、観測条件はそれほど良くなく、満月に近い月が夜空に出ている。月明かりを避けて東から上ってきているペルセウス座方面を見てみよう。

 ペルセウス座流星群は年間でも常に1・2を争う規模の流星群で、 条件が良いと1時間あたり60個以上の流星が観測される。また火球と呼ばれる大きく明るい流星も見られることが多いようなので、月明かりに負けずにじっくり観察をしてみたい。

 私も数年前にペルセウス座流星群の火球を観る機会があったが、夜空を音も無く横切る大きな火球は、思わず息を呑んでしまうぐらい神秘的で迫力があった。もう一度、あの感動を味わってみたいなと思う。

 ■星の数を数えてみよう

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(http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20140811-perseids/)

 国立天文台ではペルセウス座流星群の出現時期に合わせて「夏の夜、流れ星を数えよう2014」というキャンペーンを行う。8月11日の夜から14日の朝までの間に星空を眺め、流星がいくつ見えたかをインターネットで報告するというものだ。

 ペルセウス座流星群の観察方法や報告方法などが丁寧に掲載されているので、親子で、グループで参加してみるのも面白いなと思う。

 毎年訪れるペルセウス座流星群。 今年もたくさんの流星と火球が見られることを願いたい。