ここ一週間で急に気温が下がってきて、一気に季節が晩秋に移ってきた。夜寝る時にも毛布と掛け布団をしっかりと掛けるようになり、秋の夜長をゆっくりと読書で楽しめるようになってきた。そうなると、今までは暑くて仕方がなかったお風呂も、のんびりと入るのが楽しみになってきた。
本の装丁のような入浴剤
先日、会社近くにある大型書店も文具コーナーを覗いていたら、特設コーナーに「チャーリー 空想バスルーム」という入浴剤が置いてあった。書店の文具コーナーに入浴剤が置いてあることを不思議に思ったが、良く見てみると『本の装丁のような入浴剤』だった。
入浴剤というとバスルームや露天風呂などのイラストが書かれている商品が多いが、パッケージが文庫本の装丁のようで綺麗だ。また、商品名も「グッドナイト流星群」とか「緑の森に舞い降りて」「恋する果実と三日月と」など小説のタイトルのような名前がついている。
それぞれ、「グッドナイト流星群:穏やかなリラックスハーブの香り。夜空を想わせるミルキーブルーの湯色」「緑の森に舞い降りて:リラックスを誘う静かな森の香り。落ち着きのあるフォレストグリーンの湯色』」など、それぞれの特徴に合わせたタイトルが付けられていて面白い。
というわけで、その場で売っていた全7種類を買って帰り、週末の入浴をのんびりと楽しんでみた。いつも使っている入浴剤よりも香りがはっきりとしていて、ゆっくりとした時間を過ごすことができた。