仕事や勉強の時などに集中したい時などには、周囲の音をシャットアウトしたいもの。しかし、ヘッドホンなどですべての音をシャットアウトしても集中できない。そんな時には、人の声などは聞こえてそのほかの雑音をシャットアウトしてくれるデジタル耳栓が便利だ。
デジタル耳栓がさらに進化
デジタル文具などを発売しているキングジムは、以前から発売されていたノイズキャンセラー装備の「デジタル耳せん」に新たに「完全ワイヤレス版」を追加する。発売開始予定日は2020年12月14日、予定価格は13,000円(税別)だ。
キングジムの「デジタル耳せん」は、2014年発売の「デジタル耳せん MM1000」と2018年発売の「デジタル耳せん MM2000」の2種類が発売されており、それぞれノイズキャセラー機能を搭載している。
今回発売されるMM3000は、主に乗り物内の騒音やエアコンの空調音など300 Hz以下の騒音をカットしながらも、人の声やアナウンスなどは聞き取ることができるという機能を持っている。そのため、雑音はカットしながらも電車やバスのアナウンスは聞こえてくるので、うっかり乗り過ごしてしまうということは回避できる。
また、今回完全ワイヤレス型になったことにより、本物の"耳せん"に近いデザインとなっているほか、持ち運び用の付属ケースはバッテリー搭載型なので、収納すると自動的に充電されるとともに取り出すと自動的に電源がオンになるという便利な機能を有している。
デジタル耳せんは私も初期型を使っているが、手軽に雑音をカットしてくれる便利なグッズだと思う。
いまだ現役の初代デジタル耳せん
oyakode-polepole.hatenablog.com
我が家にあるのは5年前に購入した「初代デジタル耳せん」。今だに現役で活躍している。通勤時の電車の中やバスの中、出張時のホテルなどで雑音をカットしてもらっている。特に出張時のホテルの中で、エレベータの音や冷蔵庫の音などちょっとした音が気になる私にとっては、寝入りばなにこのデジタル耳せんをすることですんなりと眠りに入れることが多い。
そのほか、いろいろな場所で使えるなかなか便利なグッズだと思う。