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キングジム「デジタル耳せん」で集中力を高める

集中したい時に、パーテーションなどで空間的に自分を隔離する。それも一つの方法だが、雑音をカットするというというのも一つの方法だ。2年前に購入した「デジタル耳せん」を現在も愛用しているが、集中力が散漫な時に重宝している。

雑音をカットする「デジタル耳せん」

キングジム「デジタル耳せん耳せん」のホームページ写真

キングジムが2014年から発売しているのが「デジタル耳せん」という商品。雑音と反対の周波数をぶつけることによって、雑音を打ち消してくれるという商品だ。雑音のほぼ90%をカットしてくれているようだ。

キングジムは文具用品の総合メーカーだが、長時間コマ撮りをしてくれるカメラ「レコロ」や、 電子メモパッドの「ブギーボード」、災害時に便利な「着る布団 &エアーマット」など、文具メーカーとは思えないほど多方面の商品開発を行っている。

「デジタル耳せん」は周囲の雑音を取り除くというものだが、音響関係メーカーではなく文具メーカーから発売されたというのが面白いなと思う。

「デジタル耳せん」の利用シーン

「デジタル耳せん」の利用シーン
http://www.kingjim.co.jp/sp/mm1000/

カフェや飛行機の中だけではなく、気になる雑音は案外多い。私もいつでも使えるように常に持ち歩いているが、デジタル耳せんを装着してスイッチを押した瞬間に雑音がさっと小さくなるので驚かされる。

キングジム「デジタル耳せん」

天井に設置されている空調機の音などは、ほとんど気にならないぐらいまで低減される。小さな物音などが気になる方にとっては、勉強の際などにも重宝する道具となるだろう。

ただし、カフェや交通機関内で大声で話をする人の声はしっかりと聞こえてくるので、そういうシーンでは話し声が強調されて逆効果だ。

いずれにしても、この価格で雑音が大幅に低減させるというのは、コストパフォーマンスに優れていると思う。オススメの商品だ。

寝つきが悪い時やお昼寝にも便利

眠れない人のイラスト

私は寝つきが悪くなる事が時々ある。その場合には二つのパターンがあって、一つは考え事があって寝付けなくなるパターン、もう一つは小さな物音で目が覚めて寝付けなくなるというパターンだ。

考え事がある場合にはそれを紙に書くなどの対処が必要だが、物音で目が冴えてしまうという場合にはデジタル耳せんが有効だ。出張先や旅先のホテルなどで、冷蔵庫の駆動音がきになるというような場合などでも有効だ。

「だったら普通に耳栓を装着すれば良いだろう」と思われるかもしれないが、耳栓を装着すると目覚ましの音も聞こえなくなるのではないかという不安を感じる場合もある。実際には寝ている間に耳栓が取れることがほとんどなのだが、不安に思いながら寝るのではよけいに目が冴えてしまいそうだ。

小さな物音で目が冴えてしまうという方には、昼寝も含めて便利に使える道具ではないだろうか。