気分はポレポレよろず情報ブログ

メガネを使うようになって40年以上が経つ。メガネが必要だとは言っても、幸い「かけないよりもかけた方が良く見える」程度の視力の悪さ。運転免許が裸眼ではギリギリアウトという視力なので、外して持ち歩くことも多い。そんなときに愛用しているのが、昔懐かしいセルロイドのケースだ。

f:id:polepole103:20180204192443j:plain

メガネを買うとケースが付属することが多いが、私は常にお気に入りのセルロイドケースに入れている。東京三鷹の「山田文具店」で買ったケースで、セルロイド特有の手触りと雰囲気がお気に入りだ。

セルロイドは昭和40年代には玩具にも使われていた素材だが、可燃性があることなどから徐々にプラスチックに取って替わられるようになった。

f:id:polepole103:20180204192501j:plain

現在では製造している会社も少なくなったが、東京都葛飾区で作られているカツシカセルロイドのメガネケースは使いやすい。

持ち歩くときには蓋が外れないように太いゴムバンドを巻いているが、それもまた良い雰囲気だと自画自賛している。ちょっとしたことだが、お気に入りの道具があるというのは気分が落ち着いて良い。

カツシカセルロイドという商品は、東京都葛飾区のエスアイシーという会社が製造しているセルロイド商品だ。葛飾区はかつてセルロイド商品が全盛期の頃に、セルロイド製造産業の中心地だった場所だ。

その地で今でも作られているセルロイド商品は、ご紹介したメガネーケースの他に石鹸箱やペンケースなどがある。それぞれにセルロイド商品独特の模様があって、レトロな雰囲気がとても良いなと思う。しかも原料が天然素材だというのも良い。

製造数が少なくなったことから価格的には若干高くなっているが、それでも大切に使えば長持ちする商品。お気に入りの一品を探してみるのも楽しいだろう。

マスキングテープは色々な種類があって楽しい。最近では観光地や美術館などのお土産としても販売されているので、いつのまにかたくさんのマスキングテープを持つことになる。必要に応じて使っているが、整理するのもなかなか大変だ。そんな時に簡単に整理して、すぐに使うことのできる便利な道具がつい最近発売された。

アイデアあふれる文房具を販売しているサンスター文具。ディズニー文具などのキャラクター文具も多数発売している会社だが、マスキングテープを効率的に整理する「マステタワーキルノ」を先月発売した。

マスキングテープだけではなくセロハンテープなども挿しておけるスタンドだが、コンパクトなハサミとして人気のスティッキーズが組み合わされている便利な商品だ。

マスキングテープを使う時には、引き出しから引っ張り出したりデスク上の小物入れから引っ張り出すというのが一般的だ。しかし、この道具を使えばデスク上で複数のテープを置いておくことができるし、重ねておけるので保管場所も狭くて済む。

この商品は、コンパクトなハサミがセットになっているところが肝だ。マスキングテープは手で切っても味があって良いが、きちんと切って使うことも多い。そんな時のために、サッと取り出して使えるハサミがセットになっているのは非常に便利だ。

収納とハサミを一つにする。足し算の発想で、便利で使いやすい道具が登場した。これはぜひ使ってみたい。

この商品にはハサミが付けられているが、テープを切るためのちょっとした工夫が施されている。通常のハサミは刃と刃が重なるようになっているが、KIRUNOのハサミは刃に段差があることでテープの粘着が付きづらくなっている。ちょっとしたことだが便利な工夫だ。

テープを6個保管することができるこの商品は、4色のカラーバリエーションから好みの色を選ぶことができるが、テープを切る以外にも、普通にハサミスタンドとしても使えるのが良いなと思う。

大好きな文房具や書籍、日常のことなどを随時更新中です！