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「36サブロ」で見つけた使って楽しいボールペン二つ

常に使う筆記具がボールペン。万年筆の書き味も好きだが、職場や出先などでさっと出して使うのには書きやすいボールペンがあると便利だ。最近では書きやすいボールペンが増えたが、先日行った吉祥寺の文具・雑貨のお店「36(サブロ)」で「使って楽しい」というボールペンを入手した。

 昔懐かしい「フローティング・アクションペン」

新幹線のフローティングアクションペン

吉祥寺の昭和レトロな文具・雑貨のお店「36(サブロ)」で買ったのが、昔懐かしい感じを覚えるフロテーィング・アクションペンという商品。クリップ部分が透明になっていて、その中に詰められた液体の中を新幹線が移動するという商品だ。

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このタイプのボールペンはかなり昔から販売されていて、逆に「今でも売っていたの?」と思ってしまうぐらいだ。調べて見ると、50年以上前から発売されているというから驚きだ。

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裏側には「E5系はやぶさ」という文字が入っている。東北新幹線として走るはやぶさが、東京駅を出発するというシチュエーションが楽しい。スーッと出てくるというよりは、ゆるゆるとゆっくり出てくるのも見ていて癒される感じがする。

桂望実さんが書かれた「嫌な女 (光文社文庫)」では、主人公が色々な文房具類を持っていて印象的だが、フローティング・アクションペンも印象的なアイテムとして登場する。書き味も滑らかでなかなか良い筆記具だ。

見ているだけで落ち着くお地蔵さんボールペン

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もう一つ気になっていて買ったのが、見た目も楽しいお地蔵さん2色ボールペン。黒と赤の2色だが、ペン軸を押し出す部分が福耳になっているのがポイントだ。全体的な色合いも御影石のようで良い。

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お店の方に話を聞いたところ、来店されたOLさんでこの商品を使っている方がいて「見ているだけで落ち着くんですよ」と話されていたとか。確かに仕事の合間にこの顔を見ると落ち着くかもしれないし、ペン立てに入れておけばなんだかありがたい感じがしそうだ。

こういうボールペンが一本あっても良いなと思う。

吉祥寺「36サブロ」

■「36 Sublo」

住所 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-4-16 原ビル2階
電話・fax 0422-21-8118
営業時間 12:00~20:00
定休日 火曜日

【文具店めぐり】今月の「36(サブロ)」は『ヤッホー山鳩舎展』が楽しめる!

定期的に足を運んでいる文具店。小さなお店ながら常に心ときめく文具や雑貨が置いてあるお店だが、7月は素敵なイラスト商品が企画展として行われている。三連休があったり夏休みに入ったりする7月だが、暑い中をトコトコと歩いて普段とはちょっと違う雰囲気を味わってみるのも良いと思う。

吉祥寺の小さなお店「36サブロ」で『ヤッホー山鳩舎展』

「サブロ」の入口

定期的に顔を出しては文房具や雑貨を物色しているのが、吉祥寺で営業を行っている文具・雑貨のお店「36(サブロ)」。JR吉祥寺駅北口からハーモニカ横丁を抜けて、東急ストアの前を通り過ぎたところにあるお店だ。

駅からは歩いて7〜8分ほどだろうか。小さなビルの2階にあるが、入り口から非日常的な雰囲気が漂っていてワクワクする。

サブロの店内、ドアが特徴的

狭い階段をトコトコと上がり、ガラスの入ったドアを押して店内に入る。店内は昭和レトロな雰囲気を漂わせながら、静かで落ち着いた雰囲気があった良い。

ヤッホー山鳩舎展

お店に入って左側に小さな企画棚があり、色々な企画展が行われていて楽しい。決して広い棚ではないが、店主が厳選した商品には毎回心動かされるものがある。現在行われているのが「ヤッホー山鳩舎展」という企画展だ。

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独特の雰囲気がるイラストが特徴的で、思わず一つ一つの商品に見入ってしまう。以前から山鳩舎の商品は置いてあったが、これだけ集まるとなかなかの迫力だ。大好きな方にはたまらない企画展だと思うし、初めて見た人も思わず立ち止まって一つ一つの商品をじっくりと見てしまうのではないだろうか。

時間を気にせずじっくりと商品を見て買う。そんな買い物の仕方が似合うお店だ。  

■「36 Sublo」

住所 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-4-16 原ビル2階
電話・fax 0422-21-8118
営業時間 12:00~20:00
定休日 火曜日

「山鳩舎」って?

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山鳩舎 yamabatosha」はイラストとウェブの制作を行う小さなスタジオ。長野県松本市と台湾の台北市に事務所を持つスタジオだ。イラストやウェブを制作するほか、様々なグッズを製作販売するなど幅広い仕事を手がけている。コーヒーの焙煎も行なっているので、コーヒー好きとしては気になるところだ。

「山鳩舎」の測量野帳

動物をモチーフとしたイラストも多く、どこかゆったりとした雰囲気を感じるの私だけではないだろう。さりげなく手元に置いておき、さりげなく眺めるというのも良いかもしれない。

こういう出会いがあるからこそ、雑貨店や文具店巡りは楽しい。