初めてスマホを使い始めた時には、2日たらずでバッテリーが無くなることにとても驚いた。それまでのガラケーが一週間近く充電の必要がなかったので、思わず販売店に持ち込んで初期不良ではないかと相談したほどだ。もう10年以上前の話なので、当時のバッテリーはそれぐらいの性能だったのだろう。
それから年月が経ちスマホのバッテリーもかなりもつようになったが、外出や出張の時などにはモバイルバッテリーを持参するという方も多いのではないだろうか。スマホはいまや通話やSNSだけではなく各種支払いなども行えるので、バッテリーがなくなるとにっちもさっちもいかなくなるからだ。だからこそ、モバイルバッテリーはコンパクトで手軽に使える方が良い。
ぴたっとくっつくiPhone用モバイルバッテリー
Ankerが発売しているのが、コンパクトなモバイルバッテリー「Anker 622 Magnetic Battery」という商品だ。iPhone 13 / 12シリーズ専用アクセサリーなので誰もが使えるわけではないが、対象iPhoneを使っている方にはとても便利に使えそうな商品だ。
5000mAhの容量かつ7.5W出力でMagSafe対応のiPhoneへの充電が約1回分可能だが、最大の特徴はケーブル無しで充電できる点だろう。iPhoneの背面がピタッとくっつくので、そのまま持ち歩いたり操作をしたりすることが出来る。
また、スマホスタンドにもなるので、充電しながら映像を見たり通話をしたりすることが出来るというのも便利だろう。ほかのスマホにも対応する商品をぜひ開発してほしいところだ。