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ようやくトトロに再会できる!「三鷹の森ジブリ美術館」が一般公開を再開

今まで閉館していた色々な文化施設が、感染対策を施して徐々に再開してきた。美術館や博物館などの文化施設は娯楽として楽しむという以前に、文化として世の中に無くてはならないものだと思う。それが、子どもにとっても素敵な思い出になる場所ならなおさらだ。

ようやく再開「三鷹の森ジブリ美術館」

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東京都三鷹市にある「三鷹の森ジブリ美術館」は、スタジオジブリの作品を直接鑑賞しその世界に浸れる美術館だ。スタジオジブリが運営していると思いきや、三鷹市の運営だというのが意外だ。

三鷹の森ジブリ美術館は、新型コロナの影響でジ2月下旬から臨時休館を行ってきた。その後、7月中旬から8月末にかけて抽選により三鷹市民を招待すゆという形で小規模な開館を行ってきたが、9月からはいよいよ一般公開に向けたチケット販売を再開した。喜ばしい限りだ。

しかし、再開したとはいえ新型コロナの感染拡大は終息していないことから、当面は入館者数や営業日数を削減するとともに、営業時間も短縮しての再開となる。それでも、トトロなどスタジオジブリ作品の主人公達に会えるのは、大人にとっても子どもにとってもうれしいことだ。

なお、チケットの販売は感染拡大防止のためにローソンチケットの電子チケットに限定されるようなので、予約サイトで確認していただきたい。

www.ghibli-museum.jp

親子の思い出は親のためにある

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http://www.ghibli-museum.jp/

私も息子が幼い頃に、家族で連れ立って何回か三鷹の森ジブリ美術館を訪れた。開館して間もない頃だったためチケットを取るのも大変で、時間指定されているとはいえだいぶ混雑していたことを思い出す。それでも息子は、等身大のトトロに会って喜び、子どもしか乗れないネコバスに恐る恐る乗り込んで終始大喜びだった。

そんな息子もとうに二十歳を過ぎて一人立ちしているが、一人息子ということもあって色々な場所に遊びに行っていた。三鷹の森ジブリ美術館だけではなく、動物園や水族館、博物館や技術館など、特に小学校低学年までは頻繁に出かけていた。

いまこうやってその頃のことを思い出すと、子どもと出かけた時の思い出というのは、本人よりも親のためにあるのだなと思う。もちろん、子どもにとっても良い思い出なのだろうが、それ以上に親にとっては無くてはならない記憶だろう。

楽しかったことと、それを喜んでいる子どもの顔。それらをセットにしていつまでも記憶として持てるのだから、やはり子どもとの楽しい思い出は親にとっては宝物だ。だからこそ、そういう時間を大切にしたい。