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文房具なのにオモチャ感覚、「ブロッククリップ」は作って楽しく使って楽しい

文房具には機能を求めるのか、それとも遊び心を求めるのか。用途やシチュエーションによってその答えは異なると思うが、普段何気なく使うのであれば最低限の機能と最大限の遊び心の備わった文房具類が良いと思う。

作って楽しく使って楽しい「ブロッククリップ」

ブロッククリップ

形状やパッケージを見て、オモチャなのかなと思ったのが「ブロッククリップ」という商品。「ミドリ」のブランド名でステーショナリー商品を展開する、株式会社デザインフィルの商品だ。

ブロッククリップの部品
http://www.midori-japan.co.jp/products/2017_03.html

一つ一つは2種類のクリップで、コピー用紙ならSサイズで約10枚、Mサイズで約15枚を挟むことができる。そのクリップがそれぞれ3個ずつが4色、合計24個入ってワンセットとなっている。

挟む紙の量によってクリップを変えることもできるし、大きさや色で資料を区分することもできるだろう。クリップとしても便利な工夫だなと思う。

組み立てることのできるクリップ 

ブロックの例
http://www.midori-japan.co.jp/products/2017_03.html

これだけなら綺麗な色のクリップだなと思うが、形状を見て分かるとおり単なるクリップではなく組み合わせることができるブロックとなっている。これは面白い。文房具とオモチャの境目がないというか融合しているというか、使う楽しさが漂ってくる商品だ。

ブロックのロボット

早速「ロボット」を作ってみた。パチンパチンと小気味良く取り付けられて楽しい。 

ワンセット24個のクリップで「ロボット」や「メモスタンド」を作ることが出来るほか、積み重ねればペンケースに入れて持ち運べる形状にもなる。2セット以上あればさらに新たなモノになるのだろうが、そこから先は創造力の問題だろう。

作って楽しく使って楽しい。「ブロッククリップ」は自分で使うのにも、誰かにプレゼントするのにも良い手軽な商品だなと思う。

ミドリ クリップ ブロッククリップ ピンク 43340006

ミドリ クリップ ブロッククリップ ピンク 43340006

 

単純なブロックは最強のオモチャだ

カードを持つブロックロボット

 世の中には「ブロック」と呼ばれるオモチャがたくさんある。有名なところでいえば「レゴブロック」であり「ダイヤブロック」であろう。レゴブロックには私も夢中になったし、息子も幼い頃から夢中になっている。

そのほかにも、磁石でつくものや立体的になるものなど多種多様な商品が発売されている。ブロックというのは組み合わせる部分がそれぞれ独自なため、一つの商品が気にいるとその商品の色々なバージョンを揃えることになる。

だからこそ興味は尽きないし、色々なバージョンを揃えることで出来上がるモノの幅も広がってくる。レゴブロックなどは子どもから大人まで世界中にファンがいて、さらにスターウォーズやハリーポッターなどのシリーズ展開も行なっているので、選択肢は無限大という感じだ。

そもそもブロックの楽しさは「単純なブロックを積み上げることで別なものを創る」ということだ。ブロックの塊が車になったり飛行機になったり、家になったり入れ物になったりと知的好奇心を刺激してくれる。

だからこそ、形状や接続方式はシンプルな方が良い。そこに専門のちょっとした小道具的なものが揃うことで楽しさが増すのだが、基本は「シンプルな部材で複雑なものを創る」というのがブロックの楽しさだろう。

大人になってもその楽しさは変わらないので、今回ご紹介した「ブロッククリップ」もついつい集めては新たなものを組み立てたくなってしまう。