ビジネスバッグを買う時には、仕切りや内側のポケットの使いやすさを見て決めることが多い。それでも実際に使ってみると思ったよりも使いづらいことがあって、結局ボコボコとなんでも放り込んでしまうということも多々ある。
そういうこともあってバッグインバッグを何種類か使っているが、どれも帯に短し襷に長しという感じだった。しかし、今回初めて使ってみたバッグインバッグは、今までで一番使い易い道具だった。
その名もずばり「かばんの中身A4 Ver5.0」
写真は現在使っているバッグインバッグだが、写真上のものは小さくて、右側のものはカバンの中で若干収まりが悪かった。その点、最近使い始めた左下の「カバンの中身A4Ver.5.0」は、A4サイズのビジネスバッグ用として作られた商品だけに使い勝手は一番良い。
http://www.kabannonakami.com/item/a4/a4.html
今まで使っていたバッグインバッグは、「ある程度のものを収めておく」という感じだったが、この商品は基本的にはバッグの中身を全て収めておくというコンセプトだ。「服を着替えるようにカバンを替える」というコピーはなるほどなと思う。
今回のバージョンアップでは思い切ってペンホルダーを2つにまで絞り、コード類やペンライトなどに対応したロングポケットをその上に配置しており、また、クッション性素材を採用しました。
それ以外にも、
1.フラップ(フタ)のサイズ変更による押し込んで使う際の使い勝手向上
2.汎用性のあるポケットの採用
3.マルチポケットを二重構造にすることによって収納力向上
4.ループ採用により、使い勝手や収納力向上
…など、より収納を楽しんでいただけるレイアウトを心がけました。
もうひとつ特徴をあげるとすれば、A4サイズのビジネスバッグに入れた時に、少しだけ余裕があるという点だろう。ピッタリしていないことによって、ペットボトルや折りたたみ傘を入れるスペースができるというのはありがたい。
バッグインバッグはビジネスバッグの種類や入れるものによって種類が変わると思うが、中身がどうしても乱雑になりがちな方には一度試してみる価値がある商品だと思う。
[カバンノナカミ] Kaban no Nakami カバンの中身A4Ver.5.0 583 BK (ブラック)
- 出版社/メーカー: kabannonakami(カバンノナカミ)
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リュックやトートバッグ用もある
「カバンの中身」にはいろいろなバージョンがあって、リュック用やトートバッグ用などもある。また、ビジネスバッグ用としても種類が分かれていて、例えばPCを常に持ち歩く人用として緩衝材が入った物もある。
毎日使うバッグだけに、入れてある物をサッと取り出してサッとしまえるようにしておくというのはとても大切だと思う。通勤、通学用に使っているバッグの種類によって、「かばんの中身」も選んでみたい。
[カバンノナカミ] kabannonakami リュックの中身Ver.3.0 569 BK (ブラック)
- 出版社/メーカー: kabannonakami(カバンノナカミ)
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バッグによって使い分ける
今回ご紹介した「カバンの中身」はビジネスバッグに使っているが、今まで使っていた小型のバッグインバッグは休日用のメッセンジャーバッグに使っている。また、ゴムバンドで固定する方式の「GRID-IT!」は出張時のキャリーバッグに入れておいて、散らかりがちな小物を挟むことで重宝している。
今まで重宝していたバッグインバッグが、カバンを買い換えた途端に使いにくくなるというのは良くあることだが、用途に合わせて使いまわすというのも賢い方法かもしれない。