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トンボ鉛筆から地球に優しい森林認証鉛筆・色鉛筆「木物語」が発売中

地球環境保護の必要性が訴えられ始めた頃は、森林を伐採すること自体が良くないという風潮が一部にあった。それもほどなくして、適度な伐採が健全な森林を育てるという正しい情報へと置き換わった。やはり木のぬくもりは良い。それは皆の感じるところだろう。

木のぬくもりをさらに感じられる鉛筆 

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トンボ鉛筆から発売されているのが、書くたびに木のぬくもりが感じられる「木物語」シリーズ。 「木物語」と「色鉛筆 木物語」が用意されており、鉛筆は芯の固さによってバリエーションがある。

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森林認証制度とは、出来上がる製品ではなく森そのものをまずは認証するというもの。独立した第三者機関が認定を行ってるが、環境・経済・社会という3つの側面に一定の基準を設けている。

その基準に照らし合わせて、適切な森林経営が行われている森林や組織などを認証する。森林の継続的で持続可能な運営を行っていないと認証されないので、結果的に認証された森林から生まれる材料を使っている商品は環境に優しい商品として流通されることになる。

認証された森林から生産される木材や材製品にはラベルがつけられるので、加工されて商品となる過程や流通過程においてもきちんとした管理が必要となる。そうやって管理された商品を選ぶことで、結果的に私たち消費者も環境に優しい商品を使うという好循環に入るのだ。

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文房具を選ぶ基準は、機能であったりデザインであったり携帯性であったりと様々だ。その中に「環境に優しい」という一項目を入れると、少しだけ地球に貢献できると思うのだがいかがだろうか。

トンボ鉛筆 鉛筆 木物語 2B LA-KEA2B 1ダース

トンボ鉛筆 鉛筆 木物語 2B LA-KEA2B 1ダース

 
トンボ鉛筆 色鉛筆 木物語 24色 CB-RE24C

トンボ鉛筆 色鉛筆 木物語 24色 CB-RE24C

 

筆記具の発展系は鉛筆に回帰するのか

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学生の頃は鉛筆やシャープペンシルを多用していたが、働き始めるとボールペンなど消えないペンが中心となってくる。記録を消すことが改ざんに繋がるという意識からそうなっている面もあるだろうが、果たしてそれが正しいのだろうかと思うことがある。

記録を消すことがNGなのであれば「消えるボールペン」が爆発的に売れることもなかっただろうし、速記用のシャープペンシルが何十年もロングセラーを続けていることもないだろう。

シャーブペンシンの芯は太いものも好まれていて、それが書きやすいと評判だったりする。芯が太くてボディが木製なら、形を変えた鉛筆だなと思う。

私は時々ペン立てに差してある鉛筆を使うことがあるが、軽くて丈夫で綺麗に消せる鉛筆はストレスなく使えてなかなか良い。私世代だとカッターナイフがあればすぐに鉛筆を削ることが出来るので、鉛筆削りがなくても困らない。

いまだにマークシート試験では「鉛筆に限る」となっている試験も多いので、何年かするとシャーブペンシルの一部は高性能鉛筆に進化するのではないかと思うのだが、それは進化ではなく回帰と呼んだ方が良いのかもしれない。

刃を折らずに使い続けられるカッターナイフ「オランテ」

カッターナイフは刃を折ることによって切れ味がよみがえり、快適に使い続けることができる。しかし、刃を折るのは思ったよりも怖いもので、特にお子さんではその傾向も強いだろう。そんな方のために開発された「折らないカッター」が、徐々に色々な場所で見かけるようになってきた。

折らずに交換するという発想

「オランテ」ラインナップ
https://bungu.plus.co.jp/news/161004/

文具メーカーのプラスが昨年発売したのが、刃を折らずに使うカッターナイフ「折らないカッター オランテ」だ。掴みやすい形状に指を固定するためのリングも付いていて、左利きにも使いやすい形状をしている。「折るのが怖い」という人は思ったよりも多いようだが、このカッターナイフならその悩みも解消されそうだ。

オランテ
https://bungu.plus.co.jp/news/161004/

通常のカッターとの違いは、新開発の「長持ち加工刃」にある。サビに強いステンレスを使用しており、凹凸表面加工とフッ素コートを施すことでガムテープなどを切ってもベタつきにく。

刃を交換するときにはパチッと開けて刃全体を交換するが、チャイルドロック機能や刃に触れずに交換できる機能なども備えているのでお子さんでも安心だ。価格も450円(税別)と手頃なので、家庭でもオフィスでも使う人が増えているようだ。

プラス カッター 折らないカッター オランテ 本体 グリーン CU-300 35-242

プラス カッター 折らないカッター オランテ 本体 グリーン CU-300 35-242

 

安全に刃を折るならこの道具

ポキステーション

それでも従来のカッターナイフがお好みであれば、安心安全に刃を折ることのできる道具をオススメしたい。それが「オルファ(OLFA) ポキステーション 214B」だ。その名のとおり、刃をポキっと安全に折ることのできる道具で使用感も軽くて良い。

ポキステーションで刃を折る

使うときにはポキステーション上部を右にスライドする。刃の幅によって差し込み口が3種類用意されているので、S・M・Lのいずれかを選んでカッターナイフをセットする。
あとは左側の三角形状のレバーを押せば、カッターナイフの刃がポキッと折れてケースの中に入る仕組みだ。カッターナイフの刃は二つ分出しておけば、一つ分が綺麗に折れるようになっている。また、ある程度折った刃が溜まったら裏側から捨てることができる。なくても支障はないが、あると便利な道具の一つだと思う。

オルファ(OLFA) ポキステーション 214B

オルファ(OLFA) ポキステーション 214B