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【イベント情報】紙という素材が人を惹きつける、神戸で「紙フェスKOBE」が11月に開催!

紙製品は文房具の中でも中心だが、素材としての紙も手触りを含めてとても良い。先日は東京と大阪のイベントをご紹介させていただいたが、神戸でも11月始めの連休に紙に関するイベントが開催される。 

紙好きのためのイベント「紙フェスKOBE」 

第2回紙フェスKOBE2017

2017年11月3日から5日まで、神戸市中央区にある”北野工房のまち”において「第2回紙フェスKOBE2017」が開催される。”北野工房のまち”は廃校になった旧北野小学校を活用した施設で、1998年に誕生した体験型観光スポットだ。訪れるだけでも楽しい場所なだけに、そこで紙のイベントが行われるというのは楽しみだ。

イベント主催しているのは、神戸市中央区に本社を置く万年筆・文房具の専門店「ナガサワ文具センター」。文房具好きにはとても有名な専門店だ。イベントでは、「素材としての紙の使い方や、暮らしのワンポイントとしてさらに楽しんでいただく方法を提案する」という。

約25店舗ほどが出店するほか、紙に関する様々なワークショップなども行われるようだ。東京からでは簡単に行くことのできる距離ではないが、とても楽しいだろうなと思えるイベントだ。 

■紙フェスKOBE2017
日時:2017.11.3 Fri – 11.5 Sun 10:00-18:00(最終日は17:00まで)
場所:北野工房のまち3階講堂

東京と大阪のイベントも楽しみ

先日ご紹介したのが、東京と大阪で行われる紙に関するイベントだ。東京のイベントはすでに始まっており12月までのロングランイベントで、大阪のイベントはレトロ印刷の会社が行う楽しみなイベントだ。

こちらも紙を素材として楽しむイベントだけに、紙好きにとっては楽しみな内容だ。 

トンボ鉛筆から地球に優しい森林認証鉛筆・色鉛筆「木物語」が発売中

地球環境保護の必要性が訴えられ始めた頃は、森林を伐採すること自体が良くないという風潮が一部にあった。それもほどなくして、適度な伐採が健全な森林を育てるという正しい情報へと置き換わった。やはり木のぬくもりは良い。それは皆の感じるところだろう。

木のぬくもりをさらに感じられる鉛筆 

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トンボ鉛筆から発売されているのが、書くたびに木のぬくもりが感じられる「木物語」シリーズ。 「木物語」と「色鉛筆 木物語」が用意されており、鉛筆は芯の固さによってバリエーションがある。

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森林認証制度とは、出来上がる製品ではなく森そのものをまずは認証するというもの。独立した第三者機関が認定を行ってるが、環境・経済・社会という3つの側面に一定の基準を設けている。

その基準に照らし合わせて、適切な森林経営が行われている森林や組織などを認証する。森林の継続的で持続可能な運営を行っていないと認証されないので、結果的に認証された森林から生まれる材料を使っている商品は環境に優しい商品として流通されることになる。

認証された森林から生産される木材や材製品にはラベルがつけられるので、加工されて商品となる過程や流通過程においてもきちんとした管理が必要となる。そうやって管理された商品を選ぶことで、結果的に私たち消費者も環境に優しい商品を使うという好循環に入るのだ。

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文房具を選ぶ基準は、機能であったりデザインであったり携帯性であったりと様々だ。その中に「環境に優しい」という一項目を入れると、少しだけ地球に貢献できると思うのだがいかがだろうか。

トンボ鉛筆 鉛筆 木物語 2B LA-KEA2B 1ダース

トンボ鉛筆 鉛筆 木物語 2B LA-KEA2B 1ダース

 
トンボ鉛筆 色鉛筆 木物語 24色 CB-RE24C

トンボ鉛筆 色鉛筆 木物語 24色 CB-RE24C

 

筆記具の発展系は鉛筆に回帰するのか

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学生の頃は鉛筆やシャープペンシルを多用していたが、働き始めるとボールペンなど消えないペンが中心となってくる。記録を消すことが改ざんに繋がるという意識からそうなっている面もあるだろうが、果たしてそれが正しいのだろうかと思うことがある。

記録を消すことがNGなのであれば「消えるボールペン」が爆発的に売れることもなかっただろうし、速記用のシャープペンシルが何十年もロングセラーを続けていることもないだろう。

シャーブペンシンの芯は太いものも好まれていて、それが書きやすいと評判だったりする。芯が太くてボディが木製なら、形を変えた鉛筆だなと思う。

私は時々ペン立てに差してある鉛筆を使うことがあるが、軽くて丈夫で綺麗に消せる鉛筆はストレスなく使えてなかなか良い。私世代だとカッターナイフがあればすぐに鉛筆を削ることが出来るので、鉛筆削りがなくても困らない。

いまだにマークシート試験では「鉛筆に限る」となっている試験も多いので、何年かするとシャーブペンシルの一部は高性能鉛筆に進化するのではないかと思うのだが、それは進化ではなく回帰と呼んだ方が良いのかもしれない。