今週のお題「ゴールデンウィーク2018」
写真を撮ることのできる東洋文庫ミュージアムには、時間を忘れてしまうようなゆったりとした雰囲気の流れるレストランが併設されている。一日10食だけ用意されるという特製ランチを食べてみたくて、ミュージアムを鑑賞した後に訪れてみた。
予約必須のレストラン「オリエントカフェ」
http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/orientcafe/index.php
東京都文京区にある東洋文庫ミュージアムは、東洋文庫の創設者である岩崎久彌が購入した貴重な書籍の数々が展示された図書専門の博物館。モリソン書庫など素敵な空間が広がるミュージアムだが、 同じ敷地内にあるのが「Orient Cafe オリエント・カフェ」というレストランだ。
東洋文庫ミュージアム1階のオリエントホールから庭越しに見えるのがレストランで、ミュージアムから続く屋根付きの小道から行くこともできるし直接外から入ることもできる。
http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/orientcafe/index.php
人気のレストランなので貸切も多く、訪問する前にホームページで貸切情報を確認してから電話予約を行なっておくことをオススメしたい。実際に訪問した際にも最初に予約の有無を確認されたが、ランチ時とはいえ予約客だけでほぼ満席になっていた。
写真はレストランから見たミュージアム側だが、庭園側の席は二人並んで座れる席なので早めに予約をすることでその席に座ることもできるのが嬉しい。小岩井農場が運営しているこのレストランは、食事の美味しさもさることながら、雰囲気も含めて全てが非日常を堪能することのできるレストランだ。
■「OrientCafe(オリエントカフェ)」
住所 東京都文京区本駒込 2 - 28 - 21東京文庫内
営業時間 ランチタイム 11:30〜14;30
デザートタイム 11:30〜17:30
ディナータイム 17:30〜21:30
定休日 毎週火曜日及び東洋文庫ミュージアム休館日
一日10食限定のランチメニュー
オリエントカフェで有名なのが、「文庫ランチ『マリーアントワネット』」という一日10食限定のランチセットだ。
季節によって内容が変化するメニューは、文庫型をした特製のお重に入っている。お重は小岩井農場でも一番古い樹齢115年の杉の木を使用しており、漆塗りには日本有数の漆の本場、岩手県浄法寺産の漆を使っているそうだ。
サラダとスープと食後のドリンクがセットになっていて、ゆっくりとした贅沢なランチライムを過ごすことができる。
食後に頼んだチーズケーキも、さすがに小岩井農場だけあって濃厚だった。これだけでも食べに来る価値がある。
卵料理も素晴らしい
メニューは他にも色々あったが、もう一つの名物セットのマルコポーロセットも頼んでみた。こちらは小岩井農場たまごのふわとろオムライス、スープ、サラダ、珈琲または紅茶がセットになったものだ。
たまごはふわふわでとろっとしており、中のライスも色々な具材が入っていて非常に美味だった。こちらもおすすめだ。