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【文具活用術】モレスキンの”太り具合”で自学自習の充実度を感じる

手話を学び始めてかれこれ4年目になるが、講習会用として初年度から使っている手帳がモレスキン。講習会の友としてすっかり定着してきたが、今年のモレスキンも順調に太り始めてきた。

「これ一冊があれば大丈夫」という使いかた

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モレスキンはイタリアのモレスキン社が販売する手帳のブランドで、撥水加工が施された硬い表紙と手帳を閉じるゴムバンドが特徴的な商品だ。スマートな手帳が数多く発売されている中で、ある意味では武骨な印象を受ける手帳でもある。

私はラージサイズのモレスキンを使用しているが、一年を通じて使う講習会用としてはちょうど良いページ数だ。また、数多いモレスキンの中でも「モレスキン エバーノート 方眼 ラージ」を好んで使っている。他のモレスキンよりも若干紙が厚めなのが良い。

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使い方は至ってシンプル。講習会スケジュールなど関連資料を縮小コピーして、最初のページから貼っていく。あとは、時系列に講習会の内容を記入していくだけだ。また、講習時に配布される資料やお知らせなども、持ち帰って縮小コピーしてから貼り付けている。講演会資料なども同様だ。

さらに、講習会が進んできてから配布される関連資料(スケジュールの追加など)は、最後のページから貼り付けるようにしている。こうしておけば、毎回の講習資料のなかに紛れることもなく、すぐに探すことができて便利だ。

配布された資料をいちいち縮小コピーをして貼り付けるというのは、考え方によっては二度手間だと思われるかもしれない。しかし、そうすることで自然と復習を行うことに繋がり、資料を見返す時にもばさつかなくて良い。

何よりも「これ一冊があれば全て分かる」という手帳を作ることで、不要なものを持ち歩かなくて済むというのが最大の利点だ。

モレスキン エバーノート 方眼 ラージ QP061EVER

モレスキン エバーノート 方眼 ラージ QP061EVER

 

モレスキンの太り具合で充実度が分かる

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 モレスキンを使い込んでいくうちに、資料を貼ったり付箋メモを貼ったりと徐々に挟むものが多くなってくる。そうなると自然に厚みができてきて、いわゆる「手帳が太る」という状態になる。

人それぞれだとは思うが、私は太ったモレスキンが好きだ。徐々に厚みが増してくる様子を見るとワクワクしてしまうし、それだけ愛着がわいてくる。

過去3年間のモレスキンを引っ張り出してみたが、中肉中背というか中途半端な厚みだなと思う。講習会に通い始めた頃は配られたプリントはファイリングし、モレスキンにはどちらかというと書き込むことを中心に使っていたからだろう。

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こちらが現在使っているモレスキン。手話講習会が全体の半分近くまで終了したが、今年は昨年までのペースに比べて厚みの増すペースが早い。昨年よりも手話に関連する資料が多くなったことや、特別講演などが多くなったことが影響しているようだ。

また、昨年度までは土曜日の午前中に講習会があったため、資料をファイルに綴じて持ち歩いてもさほど苦ではなかった。ところが今年度になってからは平日の夜開催の講習会に通うことになったため、ビジネスバッグが重くならないよう「この一冊があれば大丈夫」というモレスキンの必要性が高まってきた。

ますます、モレスキンの太り具合が増してくることが予想されて、ちょっと嬉しくなってしまう。

これからも順調に講習会に通うことができれば、モレスキンも順調に厚みを増してくることだろう。モレスキンの太り具合が、そのまま自分の技術やスキルの厚みと比例することを目指して頑張りたい。