行きたいなと思いながら、なかなか行く機会のなかった「文房具カフェ」。文房具好きの方なら誰もが一度は行ってみたいと思うであろうこのお店は、デートや待ち合わせにも良さそうな楽しいお店だった。
賑やかな雰囲気の「文房具カフェ」
地下鉄表参道駅のA2出口から徒歩4分。オシャレなショップが並ぶ細い通りを歩いていくと、セブンイレブンの手前にあるのが「文房具カフェ」。文房具好きには有名なお店だが、思ったよりも入口が小さいので通りすぎてしまいそうになった。
しかし、ここから地下に降りていくと思いがけず広い店内になる。階段の壁側にも文房具類が並んでいて、階段を降りた先にも文房具類が並んでいる。ドアが無いので店内に入りやすく、オレンジ色の白熱灯も店内を暖かい雰囲気にしている。
http://www.bun-cafe.com/recruitmain
店内が混雑していたので写真を撮ることを控えたが、お店の奥から見るとこんな感じだ。写真右側は入り口から降りてきた場所で文房具を置いてあるスペースだが、カフェスペースとは仕切りがないため自由に行き来できて良い。
私もコーヒーを注文してから文房具コーナーを覗いてみたが、それほど広くはないスペースながら、海外の文房具類やオシャレな文房具類が並んでいて文房具好きのハートを鷲掴みしてくる。
手書きのポップもキチンと書かれていて、丁寧な商品紹介が読んでいても楽しい。こういう使い方もあるんだとか、この商品のメーカーはこういう会社なんだということが分かるというのは面白いと思う。
文房具を買うだけでも入店できるので、興味のある方はぜひ足を運んでいただきたいカフェだ。
■文房具カフェ
住所 東京都渋谷区神宮前4-8-1 内田ビルB1F
TEL 03-3470-6420
営業時間 10:00 – 23:00 (L.O. 22:00)
定休日 定休日なし
単刀直入なインプレッション
文房具カフェの様子は書かせていただいたとおりだが、一人で訪問した無謀なサラリーマン男性としての感想を単刀直入に書かせていただきたい。
・文房具好きにはとても居心地の良い空間
・思ったよりも広くて、思ったよりも開放的な空間
・カップルか女性同士での来店者がほとんど
・サラリーマン男性は皆無なので、一人だと落ち着かないかも
・コーヒーが美味しかったが、カップの色が黒だったのが唯一残念
コーヒーは本当に美味しくて、お土産として買って帰ったほどだった。インプレッションの最後に書かせていただいた「カップが黒で残念」というのは極めて個人的な意見だが、コーヒーの色が分かりにくいというのはコーヒー好きにはマイナスだろう。
それを除くと店内は開放的で気軽に入れるので、カップルで、友人同士で行けばのんびりとした時間を過ごせる場所だと思う。
この日の買い物は、文房具ではなく文房具カフェブレンドのコーヒー豆。封が紅白の水引になっているところがちょっとおしゃれ。味もマイルドで癖のない美味しさだ。
文具店のはしごならこのお店も是非
oyakode-polepole.hatenablog.com
先日ご紹介した原宿の小さな文具店「¬e(アンドノート)」。別々に訪問したのだが、考えてみれば文房具カフェから歩いて行ける距離だ。表参道ヒルズの前を通って、トコトコと10分ほど歩くと到着するだろう。
次回は「文房具カフェ」と「¬e」のはしごという、贅沢な文房具店巡りを楽しんでみたい。家族か仲間とめぐれば、楽しさも倍増するだろう。