雑貨店好きで文具店好きなので、気になるお店があると時間を見つけては足を運んでいる。休日に出かけたついでに行くときもあれば、仕事帰りに行くときもあるが、そんなときには例外なくワクワクしてしまう。 そんなワクワク感が好きでお店巡りにも拍車かかっているのだと思う。
■商店街の奥にある小さな文具店
今回訪れたのは、東京世田谷区の経堂にある小さな文具店「ハルカゼ舎」。小さいながらも品揃えが良くて、センスの良さが光るお洒落な文具店だ。
小田急線の経堂駅を降りて北口ロータリー側に行くと、信号を渡ったところからすずらん通り商店街が延びている。お団子屋さんや駄菓子屋さんなどもある昔ながらの商店街で、この商店街を歩くだけでも楽しい。
一方通行の狭い商店街の道をのんびり10分弱歩くと、道の左側に「ハルカゼ舎」の明かりが見える。商店街特有の賑やかな雰囲気が徐々におさまってくる辺りなので、初めて訪れる時には目指すお店が本当にあるのなかと少々不安になってくる。
お店は前面が全てガラス戸になっていて、道路からも店内が綺麗に見えるのでとても入りやすい。私のようなおじさんでも気軽に入れる雰囲気なのがありがたい。
商店街のかなり奥にあるので、立地条件としては決して良いとは言えないが、商店街の奥にあることで逆に落ち着いた雰囲気をかもしだしているのも事実だ。 文具類や雑貨類が本当に好きな人が、わざわざ探してまで来るようにお店なんだと思う。
■品揃えはセンスの良い文具類中心
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店内に一歩入ると、手頃な広さの空間に様々な文具類がひしめいている。マスキングテープや手帳やノート類、手帳に使う小物雑貨やレトロ調の文具類など楽しい品物が並んでいる。
文具店や雑貨店のなかには、布バッグやキャンドルやディッシュケースなどの雑貨を豊富に置いてあるお店もあるが、ここでは「ちょっと珍しくてお洒落な文具」を中心の品揃えとなっている。ハッキリ言って好みのお店だ。
この日は、カードケースと手帳用のペンクリップ、そしてロウ引きの小物入れを買い求めた。どれもセンスの良い素敵な文具類だが、特にロウ引きの小物入れはとても手触りが良く、事務机の上に置いても自宅のテーブルの上に置いても違和感がない。
ネットなどで見かけて「これ、良いな」と思った品物がさりげなく置かれているお店。何回でも訪れたくなる、落ち着いた雰囲気の居心地の良いお店だった。
住所:東京都世田谷区経堂2-11-10
営業時間:12:00〜20:00
定休日;毎週火曜日及び第1・第3水曜日