台風18号の予想進路状にある関東甲信越。予報では通勤・通学時に首都圏を直撃しそうな状況となっているが、そんな時に参考となる鉄道情報サイトがあるので、以前の記事をリライトしてご紹介させていただきたい。
■鉄道の運行情報が一目で分かるサイト
台風の影響などで電車の遅れや運休があると、朝から駅の改札に長蛇の列が出来る。たとえ駅まで行くことができたとしても、雨に濡れながらホームの上で長時間待たされるのは勘弁して欲しい。
台風が近づいてくると、出かけるときや会社などでテレビやラジオやネットを使って鉄道各社の運行情報を確認するが、鉄道各社の運行情報が一目で分かる「TETUDO.COM」の運行情報サイトがとても便利だ。
全国の新幹線の運行状況が一覧形式掲載されているほかに、地域ごとの鉄道各社の運行情報が順に表示されている。運行状況をクリックすることで、当該の鉄道会社サイトへジャンプするというのも便利だ。
鉄道が遅れ始めるとサイトへの接続が遅くなるという懸念もあるが、このサイトは鉄道各社の情報を掲載しつつリンクで飛ぶようになっているので、比較的安定した接続が保たれるのもありがたい。
備えあれば憂い無しというが、嵐が来ると分かっていても会社に行かざるを得ない会社員には、せめてもの情報収集を可能としてくれるありがたいサイトだといえる。私も「行かざるを得ない」うちの一人なので、積極的に活用したいと思う。
■高速道路の情報ならこのサイト
高速道路の情報は各地のNEXCOが開設しているサイトを見るのが便利だが、そのなかでもNEXCO中日本の「iHighway」がなかなか見やすくて便利だ。
サイトの左側にある日本地図で見たい地域をクリックすると、大きな画面で各地の高速道路の状況が表示される。また、設定によってはメールで通知してくれる機能もあるので、必要な方は積極的に活用して欲しい。
台風に見舞われたときの首都圏は都市機能が完全に麻痺することも珍しく無いので、できることなら外出を控えて家で待機するのが一番だ。しかし、そんな時に限って出かけざるを得ない用事があったりするのも事実。
出かける時には足下に気をつけて、交通情報をしっかりと確認してから出かけることにしたい。