書類は整理する前に捨ててしまう方だが、それでも現在進行形の仕事や後日見直す可能性の高いものはファイリングして手元に置いている。しかし、現在進行形の仕事に関する書類はすぐに書き込んだり修正したりすることも多くて、クリアファイルなどに入れておくと取り出すのが面倒だったりしていた。そんな不便さを解消してくれる商品が2月に発売される。
綴じたまま書き込める「カキコ」
年が明けてすぐにもかかわらず、新商品を一気に発表したキングジム。ペンケースやブギーボードの新商品が発表されたが、ファイル関係では新タイプのクリアーファイル「カキコ」の発売がプレスリリースされた。この商品は、書類を入れたまま書き込み可能なクリアーファイルで、2018年2月16日(金)から発売が開始される。
職場や家庭で使われている一般的なクリアーファイルは、透明のビニールポケットに書類を入れて保管するようになっている。そのため、保管した書類に書き込みをしたいときには、いちいちポケットから取り出すという手間がかかる。会議に持ち込む資料などでは、少し不便になるかもしれない。
2月に発売される「カキコ」は、上下についたフラップで書類を挟めむ方式を採用しているため、書類を収納したまま文字を書き込んだりマーカーペンでラインを引いたりすることができる。バインダーとファイリングの双方の利点を一つにした、使いやすい商品と言えるかもしれない。
また、上下を抑えるだけのフラップ方式なので、A3サイズの書類を見開きで収納することも可能だ。これは案外便利な機能だろう。
http://www.kingjim.co.jp/products/file/brand/kakiko/
ポケット枚数は「20ポケット・40ポケット」の2種類、カラーバリエーションは「赤、水色、ネイビー、黒、白」の5色となっている。価格は20ポケットが600円(税別)、 40ポケットが900円(税別)となっている。一つあれば便利に使える商品ではないだろうか。
持ち歩くだけならクリップファイル(バインダー)を使うという選択肢もある
今回ご紹介した商品は、書類を持ち歩きながらそのまま保存するという使い方には便利な商品だ。しかし、保管する際には穴を開けて綴じたり、しっかりとしたクリアファイルに綴じるという場合には昔ながらもバインダーでも用が足りる。
私が自分でも使っていてオススメなのが、リヒトラブの「クリップファイル A4」という商品。「SMART FIT」シリーズの商品で、数枚の資料やレポート用紙などを挟んで持ちあるのに便利な商品だ。
書類を挟むだけではなく、カバー部分にペンや付箋紙をはさんだり、名刺を入れたりする場所もあるのも便利だ。用途に合わせて便利に使い分ける。それも大切なことだと思う。
リヒトラブ クリップファイル A4 ブラック F7560-24
- 出版社/メーカー: リヒトラブ(LIHIT LAB.)
- 発売日: 2015/03/04
- メディア: オフィス用品
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