ペンを入れる、ハサミを入れる、お金を入れる、書類を入れる。入れ物は常に必要な道具だけに、こだわりも大きくなる道具だ。クールなもの、機能的なもの、可愛いものなどいろいろな入れ物があるが、ふわっと良い感じの小物をシヤチハタが発売予定だ。
はんなりキュートな「小町スタイル」
https://www.shachihata.co.jp/pressrelease/2017/komachi_style.php
ネーム印でおなじみのシヤチハタが、数量限定で和モダン柄の素敵な雑貨「小町スタイル」シリーズを発売する。発売開始は2017年5月29日から。数量限定となっているがどれだけの数量が出回るのかははっきりとしていない。
「小町スタイル」のキャッチコピーは『はんなりキュート』。持っていてホッとするような和テイストの雑貨として展開される。
「はんなり」とは京都の言葉で「華やかながら上品な雰囲気」を意味しているのだとか。「華なり」が変化して「はんなり」になったという説もあるようだが、いずれにしても上品で素敵な言葉だなと思う。
発売されるのは3タイプ
https://www.shachihata.co.jp/pressrelease/2017/komachi_style.php
今回販売される「小町スタイル」のバリーエションは3タイプ。印鑑ケース、小銭入れ、ペンケースの3種類がそれぞれ「梅猫柄」と「菊花柄」の2種類用意されている。
「梅猫柄」は、梅の花とのんびりとくつろぐ黒猫とが組み合わされている。また、「菊花柄」は、色とりどりの華やかな菊が散りばめられている。どちらが好みかは分かれるところかもしれないが、逆に好みが分かれるほどはっきりとしたタイプ分けが好ましいなと思う。
さらに、印鑑ケースも小銭入れもペンケースも、それぞれ口金が大きく開くのものを出し入れしやすいようになっている。小銭入れやペンケースには、化粧品やイヤホンなどを入れて持ち歩いても良いだろいう。
いわゆる「がま口」として人気の形なので、色々な用途で使うことができそうだ。
和雑貨は男女を問わず人気
今回ご紹介した「小町スタイル」は女性を意識した商品だが、がま口をはじめとした和雑貨は男女を問わず人気が高い。
写真は昨年春に小江戸川越を散策した時に見つけたがま口だが、右側の小さい方を息子が買って今でも使っている。がま口の口金が大きく開くので使いやすく、ころんとした形がカバンの中で納まりが良いのだとか。
そのほかにも、扇子や手ぬぐい、風呂敷や巾着など、和雑貨はお土産としても普段使いの道具としても人気が高い。先人の知恵が詰まった和雑貨は機能的だということもあるだろうし、和の雰囲気が見たり触ったりすることで落ち着くということもあるだろう。
文房具類も含めてこういった和雑貨が増えてくれると、お店を見て歩く楽しさもまた増してくる。