浸透式のオリジナルスタンプを簡単に作ることができると評判のサービスがある。機械の設置場所がまだ少ないためなかなか作る機会がなかったのだが、先日念願かなって作ることができた。操作や手順は思った以上に簡単で、思った以上に立派な出来映えだった。
シヤタハタのOSMOとは
自分好みのオリジナルスタンプが、シヤチハタの「OSMO(オスモ)」というサービスを使うと簡単に出来上がる。機械の操作時間自体はほんの数分程度だろうか。あっという間に出来上がるというのがすごい。
もちろんシヤチハタなので、スタンプ台のいらない浸透印。作ったその瞬間からポンポンと押して楽しめるというのが良い。
OSMOというサービスは以前から知っていたのだが、作ることのできる機械がどこに設置されているのかが分からなかった。シヤチハタでは観光地などを中心にして徐々に増やしていくとしているが、都市部の文具店などにももっと導入して欲しいものだ。
最近ではOSMOの特設ホームページからSHOPを選ぶと探すことができるし、ツイッターでも随時情報が流れているので「シヤチハタ オスモ」と検索して随時情報を得ることもできる。
似顔絵のスタンプを作るための下準備
写真やイラストなどをスタンプにしたり、あらかじめテンプレートを使って作っておく場合には「オスモパーク」というサイトに登録しておく。無料で会員登録ができるので、登録しておく方がスムーズだ。
似顔絵の画像をアップするとこんな感じで表示される。ブログなどに使っている私の似顔絵と、とりあえず作ってみた息子の似顔絵をアップしてみた。事前に準備しておくのはここまでで、画像をアップすると16桁の番号が通知されるので保存しておく。
もちろん、画像を使わず機械でお絵かきのようにスタンプを作ることもできるので、写真や画像を使わない方はこの手順を省いて直接スタンプ作成機の場所に行っても良いだろう。
東急ハンズ新宿店で実際に作ってみた
今回オリジナルスタンプを製作したのは、新宿タカシマヤ隣にある東急ハンズ新宿店の8Fステーショナリー&アニバーサリーコーナー。JR新宿駅の新南改札・ミライナタワー改札から徒歩2分の場所にあり、交通の便としては良いだろう。
レジのすぐ隣にOSMOの機械とスタンプが並んでいるので、まずは大きさとカラーがそれぞれ3種類あるスタンプの中から、好みのものを選んでレジで購入する。スタンプのボディーカラーとインクの色とはリンクしていないので注意が必要だ。インクの色は袋にシールで表示されているので確認しよう。
スタンプを製作するための機械がこちら。画面操作は簡単でガイドもわかりやすいので、慌てず落ち着いて捜査してみよう。スマホのオスモパークで保存した画像も、この機械で簡単に呼び出すことができた。
位置合わせや画像の大きさ指定などが終わったら、機械の前面からこのようなトレイが出てくる。ここに、先ほど購入したスタンプの本体をセットすれば終了。1〜2分ほど待てば、完成したスタンプが再びトレイに乗って 出てくる。
完成したのがこちらのスタンプ。強く押してしまうと少々にじむような感じになってしまうが、何回か練習しているうちに綺麗に押せるようになってきた。また、今回は背景色を含めてカラーの画像を使ってスタンプにしてみたが、白黒で背景色などのないものを用意すれば、さらに綺麗に仕上がるのではないかと思う。
気軽に簡単にオリジナルスタンプを作ることができるOSMO。メモや付箋紙、封筒などにぽちぽちと押しているがとても便利だ。アイデア次第で色々なものが作れそうなので、別バージョンにも挑戦してみたいと思う。