子どもが大きくなってくると、いろいろなものに興味を持ってくる。お絵描きをしたり折り紙をしたりと文房具を使う機会も増えてくるが、ハサミを使って紙を切ることも楽しむようになる。そうなると親としては怪我が気になるところだが、安全に使えるハサミがあると安心して楽しませることができるだろう。
カスタネットのようなハサミ「Casta(カスタ)」
http://www.harac.jp/product/casta.html
岐阜県関市の長谷川刃物株式会社が発売しているのが、カスタネットのような持ち手の「Casta(カスタ)」というハサミ。コロンとした形が可愛くて、道具箱の中などに入れていても楽しくなる文房具だ。
http://www.harac.jp/product/casta.html
カスタネットのような持ち手は右利きでも左利きでも使いやすく、力の弱い小さなお子さんでも少ない力で使うことができる。切るたびにカチカチとカスタネットのような音色がするもの楽しい。
また、ブレード部分には半透明の安全カバーが付いているが、カバーを取り外すことなく紙を切ることができるのも安心だ。
http://www.harac.jp/product/casta.html
置いたままで上から押すことで切ることもできる。こういった使い方は一般的ではないと思うが、体が不自由な方やお年寄りには便利な使い方かもしれない。
文化・言語・国籍の違い、老若男女、障害・能力に関わらず利用することができる商品をユニバーサル商品というが、このハサミも使いやすいユニバーサル商品だ。こういった商品が数多く発売されることは素晴らしいことだと思う。
他にもあるユニバーサル商品
http://www.harac.jp/product/nail.html
長谷川刃物株式会社では、他にも握りやすくて力を入れやすい商品をいくつも発売している。その一つが「Nai(ネイル)」という爪切りだ。
カスタネットのような握り部分は力を入れやすいし、爪をとぐヤスリも大きくて使いやすい。テーブルの上に置いて、上から押すという使い方もできるだろう。収納するのには少しかさばるかもしれないが、安心して使える道具なのでそちらのメリットの方が大きいなと思う。