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サブカルチャーの聖地「中野ブロードウェイ」を散策してきた

今週のお題「ゴールデンウィーク2015」

 晴天に恵まれた東京のゴールデンウィーク後半初日。初夏を思わせるような陽気の中、むすこと二人で中野ブロードウェイを散策してきた。サブカルチャーの聖地と呼ばれることの多い中野ブロードウェイだが、老若男女が集う生活感と活気のあふれる場所でもある。

■午前中は意外と空いているブロードウェイ

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 JR中央線の中野駅に降り立ったのは午前11時。駅前はゴールデンウィーク中とはいってもそれほど混雑しておらず、思いのほか人出は少ないなと感じた。普段の週末もそうだが、中野駅前は午前中は割と空いているというイメージがある。

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 駅前から中野ブロードウェイにつながる商店街も、お昼過ぎまではこんな感じで割と空いている。それでもアーケードの両側にあるお店はどこも活気があって、それなりに買い物客で賑わっていた。

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 JR中野駅北口の中野サンロードを進んでいくと、アーケードの突き当たりにあるのが中野ブロードウェイのビル。現在では同人誌やアニメ関連商品などを置くお店多いビルとして有名だが、 食料品店や電気店、書店や雑貨店などさまざまなお店が入った商業ビルでもある。

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 大規模なお店はほとんど入っておらず、 間口の狭い小さいお店ながらも個性的な商品のならんだお店が多い。

 鉄道模型やアニメなどの専門店が多いことから"サブカルチャーの聖地”とも呼ばれているが、昔から地元の人の買い物場所として栄えてきたこのビルは、 今でも晩ご飯の買い物で訪れる方とサブカルチャーの愛好家とで常に混雑している。

 1966年(昭和41年)に中野駅北口開発の一環として建てられたビルなので、ビル自体も古くて懐かしい感じがする場所だ。

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 中野ブロードウェイといえば「まんだらけ」。サブカルチャー愛好家が集う場所としても有名だが、秋葉原と比べて比較的大人しい感じがあるし安全だというイメージもある。コンパクトにまとまった店舗と街並みのせいかもしれない。

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 店頭にさりげなくこんなオブジェが置いてあるのも中野ブロードウェイならではだろう。それにしても良くできていて恐いぐらいだ。

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 サブカルチャー系のお店ばかりが入っていると思われがちなブロードウェイだが、オシャレな文具店や雑貨店、紳士服店なども軒を連ねている。紳士服や婦人服は安くて良いものが置いてあり、雑貨店なども他のお店では見かけない輸入物など珍しい商品を置いてあるお店も多い。

 店先をのぞいて歩いても楽しいのが、中野ブロードウェイのもうひとつの魅力なのかもしれない。

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 個人的に好きなのが「明屋書店」という書店。ここは個性的な文房具類もたくさん置いてある書店で、 本を選ぶのも楽しいし文房具を見るのも楽しいお店だ。宝箱をひっくり返して詰め直したような商店が。それが中野ブロードウェイだと思う。

◇中野ブロードウェイ

http://www.nbw.jp/index.html

■ちょっと足を伸ばしてお寺参り

 中野というとブロードウェイのイメージが強いが、他にも見所はたくさんある。そのひとつが「新井薬師 梅照院」。 西武新宿線「新井薬師前駅」から徒歩で5分、 JR中野駅北口からノンビリ歩いても15分の場所にある。

 新井薬師は眼病が治る「目の薬師」として有名な寺院で、 また「子育ての薬師」としても古くから親しまれているお寺だ。中野ブロードウェイを散策したら、そのままブラブラと歩いて商店街を巡ってお参りするのも良いと思う。

◇新井薬師梅照院

http://www.araiyakushi.or.jp/index.html