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せっかくミラーレスにしたのでこの春からカメラを持ち歩くことにした

今週のお題特別編「この春に始めたいこと・始めたこと」
〈春のブログキャンペーン 第2週〉

 暖かくなってきて休日に散策することが増えてきた。まだまだ寒い日もあるが、外には春の気配が色濃く漂うようになってきたので外に出るのも楽しい。天気の良い日は買い物がてら、高校生のむすこと一緒にいろいろな場所を散策することが多いが、そんな時にはミラーレスカメラを欠かさず持ち歩くことにした。

■デジタル一眼からミラーレスへ

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 下手の横好きで20年以上前から一眼レフカメラを使っているが、以前使っていたのがCanonの一眼デジカメ「EOS 60D」。中級機として定評のあるカメラで、扱いやすくて本格的に撮影するのにもとても良いカメラだった。しかし、重量がそこそこあるためついついカメラケースに仕舞いがちでもあった。

 その後、昨年春に重量300g弱のミラーレスカメラ「EOS M2」を買った。軽量なミラーレスカメラはウエストバッグに放り込んでも気にならず、出かける時に気軽に持ち歩けるようになった。しかし、液晶モニターを見ながら撮影するというミラーレスカメラの撮影方法がいまひとつしっくりせず、出かける時にもケースに放り込んだままというケースも増えてきた。

 これでは本末転倒なので、春になり散策にはもってこいの時期になったこともあって、この春からまた「出かける時には必ずバッグに放り込む」ようになった。カメラが手元にあれば必ず撮るようになるので、最近「下手の横好き」も復活しつつある。

■カフェでも花壇でも気が向いたらカシャリ

 最近はスマホのカメラも高画質になってきたので、あえてミラーレスやデジタル一眼で撮らなくても良いように思える。しかし、私がこう書くのもおこがましいことながら「写真で表現したい」と思うなら、やはりミラーレスやデジタル一眼が必須だと思う。

 今回はむすこと書店を巡ったりカフェで休憩したりと、久しぶりに春らしい天候を楽しんだが、カメラを持ち歩くことでシャッターを押す楽しさも思い出した。

〔カフェにて〕

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〔某駅前にて〕

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■カメラを持ち歩くことで目線がガラリと変わる

 カメラを持ち歩くと何気なく眺めている景色がガラリと変わる。一言でいうと風景を切り取りながら歩くという感じだろうか。こういう感覚を持ちながら散策するというのも悪くないなと思う。

 「記録よりも記憶」という言葉があるが、記録することによって生まれる記憶もあるので、一概に写真を撮ることが記憶を薄めることには繋がらない。それよりも、景色を見ていてふと浮かんだ構図のまま風景を切り取ることで、少なからず感性が磨かれるような気がする。

 せっかく買ったミラーレスをケースの中にしまい込んでいてはもったいない。これからはバッグにしのばせておいて、少しでも感性磨きになるよう心がけてみたい。