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【神奈川散歩】多摩川沿いのノンビリスポット「二ヶ領せせらぎ館」と「二ヶ領用水」

先日ジョギングで訪れたのが、川崎市の多摩川沿いにある施設。水辺のことが良くわかる小さな施設があって休憩できるのだが、その周辺もとてもノンビリとした良い雰囲気だった。

多摩川の生態系が学べる「二ヶ領せせらぎ館」

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二ヶ領せせらぎ館」は二ヶ領宿河原堰管理所の一画にあり、一階が情報・展示ホールになっており二階には会議室が設置されている。防水用の資材が保管されているほか、平常時は環境学習などの情報発信地として活用されており、運営もNPO法人などとの協働で行われ得ているようだ。

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この日は入り口に多摩川で獲れた亀がタライに入れられて置いてあり、親子連れがしゃがんでじーっと見入っていた。

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内部はそれほど広くはないが、多摩川の歴史や生態系などが展示されていて、入り口近くには多摩川で獲れた水生動物などが水槽に入れられて展示されていた。

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入場は無料だが寄付を受け付けていたので、心ばかりの寄付をしてせせらぎ館のピンバッジをいただいた。受付や展示物の説明などもNPOの方々が行っていらっしゃったが、身近な水辺を知ることは環境教育にとても有意義だなと感じた。

周辺もノンビリとした良い場所

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すぐ近くには船島稲荷大明神がひっそりと佇んでおり、ジョギングやサイクリングの人などが静かに参拝していた。

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せせらぎ館の裏手にある宿河原堰堤は、昭和24年(1949年)に完成したコンクリート堰でなかなか雰囲気の良い佇まいだ。この日はお仲間4人でのんびりピクニックを楽しんでいらっしゃる方々をお見かけしたが、ランチを食べながらのんびりと景色を楽しむというのがこの場所には似合っているように思えた。まさに多摩川沿いのノンビリスポットだ。

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【神奈川散歩】多摩川沿いをトコトコと走って「水辺の楽校」へ

毎週末を中心にトコトコとジョギングを楽しんでいるが、毎週同じ場所を走ると飽きてしまうので出来るだけ違う場所を走ることにしている。時には最初にゴールを設定して、スタート地点まで電車で出かけたりゴール地点から自宅まで電車で帰ってくることもある。今回は、多摩川沿いにある水辺を楽しむための施設をゴールにしてみた。

水辺を楽しむための「楽校」

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小田急線登戸駅から歩いてすぐの多摩川沿いにあるのが、川崎市の「かわさき水辺の楽校」という施設。水辺の楽校は国土交通省が進めているプロジェクトで、水辺をフィールドとして子どもたちが川に親しむための自然体験活動を推進しようという取り組みだ。

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取り組みは市民が主体となって行なっており、水辺の整備などの支援を国やそれぞれの市が行なっている。私も今回調べてみるまで全く知らなかったのだが、「水辺の楽校」は日本全国で約291校が設立されていて、多摩川流域では20箇所で水辺の楽校が活動を行なっているようだ。息子が小さい頃に知っていれば、毎回参加したのになと残念な限りだ。

「二ヶ領せせらぎ館」との連携でイベント開催

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「かわさき水辺の楽校」は近くにある「二ヶ領せせらぎ館」と連携したイベントも行っていて、凧揚げや水辺での体験会など年間10回以上のイベントを実施しているようだ。これから水が温む季節になってくるので、水辺を楽しむイベントに親子で参加するのも楽しいだろうなと思う。

ちなみに、せせらぎ館にはトイレや飲料水の自動販売機もあるので、ランニングやサイクリグの休憩地点として利用している方も多く見かけた。登戸駅にも歩いて5分くらいなのでアクセス面でも便利だ。

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