毎週末を中心にトコトコとジョギングを楽しんでいるが、毎週同じ場所を走ると飽きてしまうので出来るだけ違う場所を走ることにしている。時には最初にゴールを設定して、スタート地点まで電車で出かけたりゴール地点から自宅まで電車で帰ってくることもある。今回は、多摩川沿いにある水辺を楽しむための施設をゴールにしてみた。
水辺を楽しむための「楽校」
小田急線登戸駅から歩いてすぐの多摩川沿いにあるのが、川崎市の「かわさき水辺の楽校」という施設。水辺の楽校は国土交通省が進めているプロジェクトで、水辺をフィールドとして子どもたちが川に親しむための自然体験活動を推進しようという取り組みだ。
取り組みは市民が主体となって行なっており、水辺の整備などの支援を国やそれぞれの市が行なっている。私も今回調べてみるまで全く知らなかったのだが、「水辺の楽校」は日本全国で約291校が設立されていて、多摩川流域では20箇所で水辺の楽校が活動を行なっているようだ。息子が小さい頃に知っていれば、毎回参加したのになと残念な限りだ。
「二ヶ領せせらぎ館」との連携でイベント開催
「かわさき水辺の楽校」は近くにある「二ヶ領せせらぎ館」と連携したイベントも行っていて、凧揚げや水辺での体験会など年間10回以上のイベントを実施しているようだ。これから水が温む季節になってくるので、水辺を楽しむイベントに親子で参加するのも楽しいだろうなと思う。
ちなみに、せせらぎ館にはトイレや飲料水の自動販売機もあるので、ランニングやサイクリグの休憩地点として利用している方も多く見かけた。登戸駅にも歩いて5分くらいなのでアクセス面でも便利だ。