気分はポレポレ よろず情報ブログ

大好きな文房具や書籍、日常のことなどを随時更新中です!

【文具活用術】モレスキンの”太り具合”で自学自習の充実度を感じる

手話を学び始めてかれこれ4年目になるが、講習会用として初年度から使っている手帳がモレスキン。講習会の友としてすっかり定着してきたが、今年のモレスキンも順調に太り始めてきた。

「これ一冊があれば大丈夫」という使いかた

f:id:polepole103:20160920183108j:plain

モレスキンはイタリアのモレスキン社が販売する手帳のブランドで、撥水加工が施された硬い表紙と手帳を閉じるゴムバンドが特徴的な商品だ。スマートな手帳が数多く発売されている中で、ある意味では武骨な印象を受ける手帳でもある。

私はラージサイズのモレスキンを使用しているが、一年を通じて使う講習会用としてはちょうど良いページ数だ。また、数多いモレスキンの中でも「モレスキン エバーノート 方眼 ラージ」を好んで使っている。他のモレスキンよりも若干紙が厚めなのが良い。

f:id:polepole103:20160920183308j:plain f:id:polepole103:20160920183330j:plain

使い方は至ってシンプル。講習会スケジュールなど関連資料を縮小コピーして、最初のページから貼っていく。あとは、時系列に講習会の内容を記入していくだけだ。また、講習時に配布される資料やお知らせなども、持ち帰って縮小コピーしてから貼り付けている。講演会資料なども同様だ。

さらに、講習会が進んできてから配布される関連資料(スケジュールの追加など)は、最後のページから貼り付けるようにしている。こうしておけば、毎回の講習資料のなかに紛れることもなく、すぐに探すことができて便利だ。

配布された資料をいちいち縮小コピーをして貼り付けるというのは、考え方によっては二度手間だと思われるかもしれない。しかし、そうすることで自然と復習を行うことに繋がり、資料を見返す時にもばさつかなくて良い。

何よりも「これ一冊があれば全て分かる」という手帳を作ることで、不要なものを持ち歩かなくて済むというのが最大の利点だ。

モレスキン エバーノート 方眼 ラージ QP061EVER

モレスキン エバーノート 方眼 ラージ QP061EVER

 

モレスキンの太り具合で充実度が分かる

f:id:polepole103:20160920183028j:plain

 モレスキンを使い込んでいくうちに、資料を貼ったり付箋メモを貼ったりと徐々に挟むものが多くなってくる。そうなると自然に厚みができてきて、いわゆる「手帳が太る」という状態になる。

人それぞれだとは思うが、私は太ったモレスキンが好きだ。徐々に厚みが増してくる様子を見るとワクワクしてしまうし、それだけ愛着がわいてくる。

過去3年間のモレスキンを引っ張り出してみたが、中肉中背というか中途半端な厚みだなと思う。講習会に通い始めた頃は配られたプリントはファイリングし、モレスキンにはどちらかというと書き込むことを中心に使っていたからだろう。

f:id:polepole103:20160920183213j:plain

こちらが現在使っているモレスキン。手話講習会が全体の半分近くまで終了したが、今年は昨年までのペースに比べて厚みの増すペースが早い。昨年よりも手話に関連する資料が多くなったことや、特別講演などが多くなったことが影響しているようだ。

また、昨年度までは土曜日の午前中に講習会があったため、資料をファイルに綴じて持ち歩いてもさほど苦ではなかった。ところが今年度になってからは平日の夜開催の講習会に通うことになったため、ビジネスバッグが重くならないよう「この一冊があれば大丈夫」というモレスキンの必要性が高まってきた。

ますます、モレスキンの太り具合が増してくることが予想されて、ちょっと嬉しくなってしまう。

これからも順調に講習会に通うことができれば、モレスキンも順調に厚みを増してくることだろう。モレスキンの太り具合が、そのまま自分の技術やスキルの厚みと比例することを目指して頑張りたい。

浮き上がるマーキングシール「ポピット」で資料を楽しく目立たす

プレゼン資料の大切な部分には蛍光ペンでマークをしたり、付箋紙を貼り付けてマーキングをしたりする。同じように、相手に渡す資料で注意を引きたい部分や、地図などにも同じようにマーキングを行う。そんな時に、ちょっと変わっていて目立つマーキングシールを使うのも良い。

浮き上がって立ち上がるマキングシール

f:id:polepole103:20160919183537j:plain

目立たせたい部分に貼ると便利なのが、ペーパリー株式会社の「ポピット」というマーキングシールだ。一見すると普通のシールのように見えるが、貼るだけで強調したい部分が一目でわかるという優れものだ。

f:id:polepole103:20160919211518j:plain
http://kamiterior.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2025381&csid=0

「ポピット」は二つ折りになった透明のシートに印刷されており、貼り付けることで立体的に見える工夫が施されている。写真を見ると矢印の裏側に影が映っているように見えるが、これは粘着面に印刷された影だ。芸がこまかい。

f:id:polepole103:20160919183722j:plain

パワーポイントの資料に貼った部分を後ろから見てみると、光の加減でシールのピン模様が影となって映っているように見える。

資料を閉じるとペタンと畳まれるようになっており、資料を開くと再び立ち上がる。また、一度貼っても綺麗に剥がせるので、付属しているケースに入れて何回も使うことができる。 

シールはワンセット10枚。種類は「ピン」「ヤジルシ」「ハテナ」「バンザイ」「ガイド」「エンピツ」「ユビサシ」「ケッテイ」の8種類。どれもインパクトの強い絵柄なので、何種類か揃えて使うのも楽しいだろう。

付箋紙だけでは味気ないが、こういったマーキングシールを使うことで特徴のある資料になるだろうなと思う。 

販売元はテレビでも紹介されたユニークな会社

f:id:polepole103:20160919213057j:plain

今回ご紹介した「ポピット」を販売しているのは、東京都新宿区早稲田にあるペーパリー株式会社で、「kamiterior | カミテリア」の名称で商品展開を図っている。先日、テレビの「ぶらり途中下車の旅」(日本テレビ)でも紹介されていたので、ご覧になった方も多いのではないだろうか。

「紙」と「インテリア」を組み合わせて「カミテリア」という造語を作ったそうだが、実に多種多彩な商品展開を行っていて見ているだけでも楽しい。オンラインショップの「kamiterior | Online Shop」を覗くと、これが紙なのかと驚くようなものから可愛いものまでたくさん揃っているので必見だ。

同社の2階には小さなショールームもあるようなので、近くまで行く用事があれば一度立ち寄ってみたいなと思っている。