コロナ禍でリモートワークが一気に広がり、それに伴いWebカメラやヘッドセットなどのPC周辺機器も様々なタイプが登場してきた。この3年で新商品は一段落したように感じていたが、キングジムから新たに空気振動で音を伝えるヘッドセットが登場する。
空気振動で音を伝えるヘッドセット
キングジムは耳をふさがないヘッドセット「コールミーツ」の有線タイプと無線タイプを2023年6月9日(金)から発売する。価格は無線タイプが25,000円(税別)、有線タイプが16,000円(税別)が予定されている。
WEB会議やオンライン授業でイヤホンやヘッドセットを使用する機会増えたが、長時間装着することで耳に負担がかかったり、肩こりや頭痛のもとになったりと不快に感じることも多い。今回発売されるヘッドセット「コールミーツ」は、オープンイヤー設計で耳をふさがず空気振動で音が聞こえるので、耳への負担がかなり軽減される。超小型のスピーカーが耳の近くに置いてあるというイメージだろうか。
本体はIPX4相当の生活防水仕様なので、汗やちょっとした雨であれば本体が濡れても安心だ。また、無線タイプはcVcノイズキャンセリングマイクを搭載、接続はBluetooth®で2台のデバイスまで同時接続できるマルチポイントに対応している。また、本体部分にはチタンワイヤーが内蔵されているので、耳への圧迫感が少なく軽量で長時間使用しても疲れにくいようだ。
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私は骨伝導式のヘッドセットを使っているが、こちらも耳を塞がないので快適に使うことができている。今回発売されオープンエアータイプと使い心地がどれくらい違うのかを、機会があれば実機を触って確認してみたい。
