パンケーキは甘いものだという先入観があって、お昼ご飯として食べるというイメージはなかった。ところが、先日久しぶりに行った横浜のベイサイドで「ソーセージとハッシュドポテトのパンケーキ」を見つけた。周囲は若い家族や女性のグループばかりだったが、食いしん坊の私はやや浮いてしまうのを覚悟でたまには気取ってパンケーキランチを食べてみた。当たり前のことながら甘くないパンケーキはソーセージにも合っていて、さらにボリュームもあって美味しくいただいた。
「パンケーキ」という名前は個人的には最近耳にし始めた言葉で、私の年代だと「ホットケーキ」という呼び名の方がピンとくる。しかし、「ホットケーキ」はシロップなどをかけて食べるなど甘いのが特徴だが、「パンケーキ」には私が食べたような甘くないものもあるのが特徴だ。また、海外で食べられていたパンケーキが明治時代に日本に伝わり、その際にホットケーキという名前になったとの説もあり、海外では「ホットケーキ」という名前は使わないようだ。
それでも最近は色々なお店でパンケーキを扱っていて、とろけるように柔らかくて甘いパンケーキが話題になっている。今回は甘くない美味しいパンケーキをいただいたが、次回はほっぺたが落ちそうなぐらい甘いものを食べてみたい。