社内会議や社外との打ち合せがリモート会議で行われるようになり、対面でプレゼンを行う機会がぐんと減った。リモート会議では資料を画面で共有し手元でページ送りを行うが、今後対面でのプレゼンが復活した際には少し工夫を行いたいものだ。そんな時に役立つページクリッカーがキヤノンから発売された。
リングタイプのページクリッカー
キヤノンが発売しているページクリッカーが、「ページクリッカーPR5000-C」という商品。パワーポイントなどのプレゼン資料をモニターやプロジェクターなどに投影した際に、PCで操作を行わなくても手元でページ送りなどが行える商品だ。
ドライバーをインストールする必要はなく、付属のUSBレシーバーをPCに差し込むだけで使うことが出来る。PCを取り替えたりする必要がある場合などには、とても便利だろうと思う。
ページクリッカーは指に取り付けて使うことが出来るので、手のひらに入れて操作すれば画面が自動的に送られているよに見えるのもメリットだろう。プレゼンの際にPCの画面を見ながらではなく、相手の顔を見て説明ができるというのも訴求力があって良い。
また、PCやタブレットなどに接続すれば電子書籍のページ送りもできるようなので、自宅でくつろぎながら使うということもできそうだ。なかなか便利な商品だと思う。
コクヨの「黒曜石」との比較も必要
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プレゼンテーション用のツールとしては、同様の商品がコクヨからも発売されている。どちらが良いかという話ではないが、機能も価格も若干異なるので比較対象してみるのも良いかもしれない。