東日本大地震から11年。何かお役に立ちたいとエントリーしたオンラインマラソン大会だが、3部シリーズの最終コースがいよいよスタートした。今回もまたマイペースでハーフマラソンを走ろうと思う。
「東北・みやぎオンライン復興マラソン2021」
東日本大震災を風化させず、被災地に新たな賑わいを創り出す。そんな想いで始まった「東北・みやぎ復興マラソン」だが、一昨年は台風の影響で中止、昨年はコロナ禍で中止、そして今年もまたコロナ禍で中止となってしまった。しかし、昨年同様にその想いを形にするために行われるのが、オンラインで行われるマラソン大会が、「東北・みやぎオンライン復興マラソン2021」という大会。オンラインで参加できる復興マラソンだ。
参加することで復興支援になるこの大会は、今年は9月に岩手コース、10月に宮城コースが行われ、11月20日からはいよいよファイナルとなる福島コースが始まった。今年はハーフマラソンの部やファミリー10kmの部も新たに出来て参加しやすくなったので私も毎回ハーフマラソンの部に散開しているが、いつも走っているジョギングコースを自分のペースで走れるので、毎回楽しく参加させてもらっている。
第3弾「 福島コース」がスタート
最後の第3弾となる「福島コース」は、Jビレッジをスタートして、海岸線沿いをアクアマリンふくしままで走るコースだ。これまで岩手コースも宮城コースも一度も走ったことのないコースだったが、今回の福島コースもまた個人的には旅行にも行ったことのない場所だ。今回は、ホームページ上でも被災直後の様子などを拝見し、それを思い浮かべながらハーフマラソンの距離を走り、いつかは実際にこのコースの一部でも良いので走ってみたいなと思う。
今回は参加賞が事前に到着
毎回楽しみにしている参加賞だが、今回は大会開始直前に手元に届けていただいた。
私が選んだのが浪江町の「なみえ焼きそば」。もっちり極太が特徴の焼きそばで、具には豚ばら肉とモヤシのみを使い、ラードで焼いて焼きこってりとした特製ソースで仕上げるようだ。今回は自宅で作って食べるが、いつか地元で食べてみたいなと思うし、そういった気持ちを持つことのできる素敵な大会の仕組みだなと思う。
その他、欠に注文した医療従事者向けの寄付金になる特製マスクも届いたが、今回はさらに「完走賞」と印刷されたキットカットも入っていた。実際には参加したことのない復興マラソンだが、オンラインでバーチャル体験をしたのでこの完走賞は素直に嬉しい。大会が復活したらぜひ出場してみたいなと思いながら、手元に届いた商品の数々をありがたく拝見した。
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