10月に入っても夏日が来るなど最近では季節感がおかしくなっているが、それでも今年もあと3ヶ月弱。仕事やプライベートのスケジュールを立てるのにも、そろそろ来年の日程が気になり始める時期で、文具メーカー各社からも来年のスケジュールが出揃う時期でもある。私はすでに来年も「ほぼ日手帳」を使うことにして購入も済ませたが、クラウドファインディングではちょっとクールな「中身が見えるシステム手帳」が人気となっているようだ。
株式会社文匠は、Web事業や飲食事業とともにステーショナリーを中心とした商品開発事業を運営している会社だ。その文匠が立ち上げた新ブランド「LETS STATIONERY GOODS(レッツステーショナリーグッズ)」から、「中身が見えるシステム手帳LETSクリアシステム手帳」をクラウドファンディングで発表している。
今回クラウドファンディングで支援を求めているLETSクリアシステム手帳は、「中身が見える、誰かに見てもらう、自分らしく飾れる」ことをコンセプトに、“透明感のあるシステム手帳” が開発された。カラーはナチュラル(茶)とブラック(黒)の2色で、サイズはバイブルサイズだ。
手帳ケースは、透明な1.5mmのPVCビニールと染料オイルで仕上げたソフトで触り心地の良い国産革でできており、中身はロゴを表す表紙と下敷きが付属している。手帳といえば中身が見えないようにするのが一般的だが、それを逆に「透明=中身が見える」という仕様にすることで、表紙を自身の好きなモノに変えてオリジナリティを出すことができるようになっている。
発想の転換というか新発想のこの手帳、すでに400%を超える支援が集まっており大人気。締め切りまでにはかなりの支援が集まりそうだ。