むすこが小学生の頃は、夏休みの自由研究をまとめた冊子づくりを手伝った。東急ハンズに行くと製本キットが売られていて、写真を貼ったり絵を描いたりした画用紙を折り、表紙や背表紙をつけて糊付けするのだが、自分ではうまくできず最後は毎年私が手伝って完成させたことを思い出す。冊子作りは見栄えは良いものの手間がかかるので、手軽に行うのなら中綴じ製本を行っても良いだろうと思う。
30枚の中綴じができるホッチキス
マックス株式会社は、A2用紙30枚、A3サイズ120ページでの冊子作りが中綴じでできるホッチキス「バイモ11 ロング」を7月15日から発売を開始している。価格は10,450円(税込)だ。
中綴じは印刷物の見開き中央部分をホッチキスで綴じる製本方式で、仕上がりの見栄えも良いことからコピー機でも中綴じが自動的に行える機種も出ているほどだ。家電などの取扱説明書も多くは中綴じ製本されているので、ご家庭でもお馴染みの製本方式だろう。
1万円を超える価格なので個人で購入するのは難しいだろうが、職場に一台備えてあれば会議資料などを作る時に重宝するだろうなと思う。最近ではプロジェクターやモニターに資料を投影することが多いが、手軽に小冊子を作ることができれば便利だろうなと思う。