先日マラニック(マラソン+ピクニック)で調布界隈を走っていた時に、ふと思いついて以前から気になっていた公園に立ち寄ってみた。京王線調布駅から徒歩10分ほどの場所にある公園なのだが、ゲゲゲの鬼太郎を描かれた水木しげるさんにゆかりのある調布だけに、鬼太郎ゆかりの公園にも妖怪たちが棲んでいた。
線路跡に造られた「鬼太郎ひろば」
京王線調布駅から徒歩10分ほどの場所にあるのが、水木しげるさんの描かれたゲゲゲの鬼太郎をモチーフとした「鬼太郎ひろば」だ。2012年に京王線の線路が地下化された跡地に造られた公園で、2019年5月から多くの子どもたちの遊び場として人気の場所だ。
ひろばに入ると鬼太郎とやまびこが出迎えてくれて、子どもならずともワクワクしてしまう。
その先の四阿には妖怪の親玉ぬらりひょんが鎮座しているのだが、、、
リアルすぎてちょっと怖い。心なしか子どもたちも近寄っていないような気がしたし、夜になるとさらに怖いだろうなと思った。それだけリアルで力の入ったひろばの造りだなと感心した。
ぬり壁にほホールドが付いていて、子どもたちがボルダリングを遊べるようになっていた。
ひろばの奥には一反もめんが鎮座していて、子どもたちが背中を駆け回って楽しそうに遊んでいた。
ひろばの奥は京王線が地下に入るトンネルの真上なので、電車がやってくると正面から見ることができる電車好きには嬉しいスポットだ。子どもたちも真剣な目で電車をみていた。
鬼太郎の家には目玉親父も
このひろばの一番人気は、何といっても鬼太郎の家をモチーフにした滑り台。大人が見ても懐かしいな〜と思う滑り台だ。
中を覗くと目玉親父がお茶碗のお風呂に入っていた。かなり汚れているので、たまには綺麗に拭いてあげると良いだろうになと思いながらも、大人でもこの滑り台で遊びたくなるなと思った。
鬼太郎とその仲間のイラストが入った綺麗なトイレもあるので、ジョギングの途中で一息入れるのも良い場所だ。調布界隈をマラニックで巡る時の起点にしても良いだろうなと感じた。