入力作業の効率化は、キーボードを使いやすいものに代えることでも行える。しかし、キーボードは人によって好みが別れるので、一概に「これが良い」とは言い切れないのも確かだ。そんなおり、今まで使っていたキーボードが古くなって打鍵しにくくなったので、手頃な価格ながら静音・防水のキーボードに交換してみた。
ロジクールの静音・防水キーボード
今回購入したのは、ロジクールの「ワイヤレスキーボード K295GP」というキーボードだ。価格はAmazon価格で2,700円(税込)となかなか安い。静音タイプのフルサイズキーボードで、8個のショートカットとテンキーを搭載しており、静音タイプかつ耐水設計になっている。
私はデジタルデバイスなどに水難の相があるようで、携帯電話を水没させたりキーボードに水を大量にこぼしたりということが多い。慌て者でそそっかしいからだろう。そんな私にとっては耐水設計のキーボードはありがたい。
また、今までは軽いタッチのカチャカチャと音のするキーボードだったが、急いで文字を打っている時に我ながらうるさいなと思っていたので、キータッチの感触が変わるものの音の静かな静音タイプを選んだ。
このキーボードは、メーカーによると従来モデルより90%操作音を削減しており、シーンとした室内でも気になるタイプ音は出ない。また、USBレシーバーでワイヤレスなので、デスク上がクリーナのがありがたい。さらに、電池寿命が従来品よりも長くて、通常の使用方法や使用頻度で約2年持つというのだからありがたい。
キーボードの低価格化とともに使いやすさも向上しているので、気軽に交換することができるなと感じた。
ロジクール ワイヤレスキーボード K295GP 静音 防水 キーボード 無線 Unifying K295 windows chrome グラファイト 国内正規品 2年間無償保証
- 発売日: 2020/10/22
- メディア: Personal Computers
使い勝手は上々
実際に使ってみると、まずは驚かされるのが打鍵音の静かさ。強めにキーを叩いても大きな音がせず、コトコトという静かで優しい音がする。これなら在宅勤務の方が使っても、家人にうるさがられることはないだろう。
一方で、音が静かな分だけキータッチがやや重く感じる。軽いキータッチが好みの方には、多少違和感が残って打ちにくいと感じるかもしれない。実際に私も使い始めた当初は「あれっ?思ったよりも入力に力がいるな」と感じたが、半日ほど使うとほとんど違和感が無くなり、現在はすっかりこのキータッチが指に馴染んできた。
この感覚は人それぞれだし、かなり好みが別れるところだと思うので、迷う方は家電量販店などで実際に操作してみてから決めた方が良いと思う。
ワンタッチキーはなかなか便利で、特に個人的には「電卓」のワンタッチキーが重宝している。ちょっとしたことだが、かなりストレスなく使うことが出来る。安価で使いやすく軽量なキーボードなので、一台持っていて損はないと思う。