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今どきの気軽な理髪店、昔ながらのくつろげる床屋

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髪が少し伸びたので、会社帰りに「QBハウス」に寄ってきた。待ち時間を除くと10分ほどでカットをしてくれて、料金は1200円というあのお店だ。今日は会社近くの時々行くお店に寄ってきたが、システムや料金がどのお店も同じで、仕上がりもほぼ同じレベル感だというのが人気の秘密だろう。

髪が伸びたと言っても若い頃に比べればたいして伸びた訳ではないのだが、年齢が高いからこそ服装や髪型は常に清潔にしておくことが大切だと思う。若さが無くて着ているものがしわしわで、髪もボサボサだというのはみっともない。個人的には自分に対して許せないことだ。高価なものでは無くても良いし、カリスマと呼ばれる人に切ってもらわなくても良い。服も髪もまずはシンプルに清潔に保つというのが、中高年の最低限の身だしなみだろう。

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今は床屋という言葉が放送禁止用語になっているとかで、テレビやラジオなどの媒体では理容店とか理容室としか呼ばないようだ。放送禁止用語になった背景は色々とあるようだが、差別用語かというとそんなことも無いようで、言葉の使い方が実に面倒だ。

それはさておき、今のように手軽な値段でシンプルに切るだけというお店が出てくるまでは、私にとって床屋に行くのは「休日にしっかりと時間を取って出かける先」だった。待ち時間を入れると一時間から一時間半ほどかかり、値段も5,000円近くするので月に一回行くか行かないかという利用頻度だった。

だからこそ、気が向いたらサッと切って帰るというのではなく、気分転換も兼ねてのんびりしに行く場所だった。待ち時間に備え付けの雑誌やコミックを読み、髪を気ってもらったら洗髪をしてもらい、髭を剃ったら肩と背中のマッサージをしてもらうという、まさに大人のリラクゼーションタイムを満喫する場所だ。床屋の帰りにラーメンを食べるとか本屋に寄るとか、そういった休日の過ごし方ができるのが良さの一つだろう。

ただし、床屋はお店毎のカラーというか雰囲気や個性があるので、そのお店が自分に合う合わないかということがあるのが個人的にはちょっとしたハードルだ。以前は懇意にしていたお店があって、高齢のご主人やおかみさんと旅先のお土産を渡し合う仲だった。ご高齢のため急にお店を畳まれたので、それ以来気軽に切ることのできるお店に変えたのだが、あののんびりとした雰囲気はやはり良いものだ。

季節の変わり目で、これから年末に向けて何かと慌ただしい季節になってくる。もう一度、リラックスできるお店を探してみようかなと思う今日この頃だ。

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