環境保護への呼びかけが強くなってきた頃に、「エコ」という言葉がずいぶん使われていたように思う。それまでになかった「リデュース、リユース、リサイクル」という3Rを知ったのもその頃だ。2000年台に入った頃だっただろうか。今ではそれらが社会のなかで自然に行われるようになり、当たり前のこととなっているのが素晴らしい。
スターバックスコーヒーのエコなノート
スターバックスコーヒーでは、コクヨとのコラボによる「スターバックス キャンパスリングノート」を発売しているが、新たに新色をバリエーションに加えた。
このノートの表紙には、全国のスターバックス店舗から回収された年間約1,000トンのミルクパックをリサイクルした紙が使われている。昨年2019年8月に発売が開始されたが、 持続可能な社会の実現に貢献したいという想いが込められているのだそうだ。今回発売された新色は、ネイビーとピーチピンクの2種類。2019年に数量限定で販売されたグレーと、 定番のホワイトもカラーバリエーションとしてラインアップしている。
表紙のデザインには、さりげなくミルクパックのイラストなどが使われていて素敵だ。また、リングノートの中身は方眼タイプなので、メモにもイラストにも使えるのが良いなと思う。価格は通常のノートよりやや高いが、買うことで参加できる社会貢献だと思えば妥当な価格だろう。
環境保護が当たり前の世界に
次世代を担う若者にとっては、生まれたときから環境保護やエコが当たり前のこととして生活の中にあるのだろうと思う。私の周囲を見渡しても、職場の若者は環境保護やエコロジーの意識が自然と身に付いていることを感じる。
昭和の時代に職場の机の上でタバコを吸っていたとか、庭先でゴミを燃やしていたというようなことは、彼ら彼女らにとっては大昔の話だと呆れるだろう。電気エネルギーの活用なども含めて、次世代を担う若者が過ごしやすい社会を作るためにも、私のようなロートルはエコ商品の購入を行うなどを、意識して行う必要があるだろうと思う。