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手書きのカードに気持ちを込める

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もうすぐ妻の誕生日だ。もう結婚して30年近く経つが、毎年お互いの誕生日にはささやかなプレゼントに手書きのカードを添えて手渡すのが習慣だ。一人息子もそれを見て育ったので、家を出て独り立ちした今でも私と妻の誕生日には手書きのカードが届く。親とすれば、ただそれだけでも十分素敵な誕生日プレゼントだ。

今年は、A5サイズの小さなクリアファイルがセットになったカードを買った。下書きをするわけではないので、ボールペンで一気に言葉を書いて、ワンポイントのイラストを添えて色鉛筆で少しだけ彩飾するのがいつものスタイルだ。毎年書いているが、毎年結構な緊張感を強いられる作業でもある。カード一枚とはいえ、短い言葉で感謝の気持ちを込めるのはなかなか大変だ。

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思い起こせば、私も小さい頃は母親にイラストを書いてもらったり、ちょっとしたお話を書いてもらったりしていた。実家は文具店を営んでいたためとても忙しかったと思うのだが、暇を見つけては兄と私のために新聞広告の裏に絵を描いてくていた。母親は器用な人だったので、「ジャングル大帝レオ」や「鉄腕アトム」などをサラサラッとマジックペンで描いてくれていたが、いま考えると大したものだと思う。

最近では直筆の手紙を書くことが少なくなったが、印刷した手紙や電子メールには無い温かさがあるのが手書きの良さだ。たとえ字が上手ではなかったとしても、丁寧に書けば気持ちは伝わるし、何よりも手書きをする手間と時間を相手にプレゼントしていると考えれば、とても素敵なことではないだろうか。

今年もまた、一文字ずつ気持ちを込めて、妻へのバースデーカードを書くことにしよう。