会社にあって自宅にない物のひとつに、カッターマットがある。自宅に無いとは言い切れないが、家庭に必ずあるとは言いがたいだろう。その理由のひとつに「用途が限られている」という点があるかもしれないが、キングジムからミニパーテーションとしても使えるカッターマットが発売される。
パーテーションとしても使えるカッターマット
文具メーカーのキングジムは、広げるだけでパーティションとしても使える「小さくたためるワイドカッターマット」を発売する。発売予定日は9月4日で販売予定価格は1,600円(税別)だ。
このカッターマットは広げた際の幅が約920mmだが、パタンと畳むことでA4サイズとして収納、使用することができる。また、A3サイズに広げた状態でも畳んだ状態でも、カッターマットやデスクマットとして利用できる。表面には5mm方眼、10mm方眼+用紙ガイド、ドット方眼+角度ガイドが印刷されているので使い勝手が良さそうだ。
さらに、折り畳み式の構造を利用することでパーティションとしても使うことができる。在宅勤務が一般的になってきたので、家庭でパソコン作業をするときなどには集中スペースとして利用することもできそうだ。
折り畳めるカッターマットも便利
今回ご紹介したのはパーテーションにもなるカッターマットだったが、コンパクトに収納できるタイプなら我が家にもある。
自宅で使っているのがパタンと折り畳むことのできる「折りたたみカッティングマット 」という商品。かさばりがちなカッティングマットも、半分になるので収納しやすい。”台紙が増やせるフエルアルバム”でおなじみのナカバヤシが発売している商品だ。
折り畳み部分は硬い材質のテープで固定されており、開閉もスムーズだ。中央の折り畳み部分は曲線になっているので、広げたときにずれることもない。
また、カッターナイフの刃が折り畳み部分にかかっても、曲線になっているおかげで刃が逸れることも防いでいる。折り畳み部分が曲線になっているというのは、ちょっとしたことだが大きな工夫だ。
大きさはA2、A3、A4の三種類があるので、普段使うサイズを考えて購入したい。それぞれ半分に折り畳めるので持ち歩くのにも便利だ。職場にも家庭にも備えたいカッティングマットは、材質自体も環境に配慮された商品だ。