今年は暑くなるのが早いなと思っていたら、今週は東京で3月下旬の気温となり、朝出かけるときにはジャンパーを着ても肌寒いほどの日があった。日曜日からはまた暑くなり、来週は真夏になる日もあるのだとか。今年の夏も暑そうだが、暑い夏を少しでも楽に過ごすためのグッズが発売される。
キングジムの「ネック冷却ファン」
文具メーカーのキングジムは防災用品など意外な商品を発売することでも有名だが、今度は首にかけるミニ扇風機「ネック冷却ファン NRF10」を発売する。発売開始予定日は6月12日だ。
以前から手持ちスタイルや首かけスタイルの小型ファンはあったが、キングジムの新商品は10か所の吹き出し口を備えているのが特徴だ。ファンからの風だけではなく、柔らかい送風パイプから首筋全体に向かって風が送られるので、包み込むような涼風で熱中症対策になるそうだ。
風量は「eco-mode・Normal・Hi-mode」の3モード。バッテリー駆動時間は、「eco-mode」が約6時間、「Normal」が約4時間、「Hi-mode」が約3時間となっている。本体サイズは「幅65mm×高さ198mm、奥行き174mm。重量は約340g軽量だ。価格はオープン価格だが、Amazonでは5,500円での販売となっている。(2020年5月23日現在)
ひと頃よりはむやみな省エネが無くなってビル内も涼しくなってきたが、それでも夏の暑さは毎年厳しくなってきている。室内だけではなく屋外でも使えるネック冷却ファンなら、野外観戦などにも使えるので便利だなと思う。
服のなかを涼しくするファンも発売中
キングジムでは作業着の中などを涼しくする「空調ツインファン」という商品も発売している。こちらもなかなか便利な道具だが、文具メーカーのキングジムが相次いで発売している熱中症対策用品。それだけ需要があるということだろう。
