昔は裏が真っ白の新聞折り込みチラシが多かった。その裏に大人はメモを書き、子どもはお絵描きをしていたものだ。また、以前は「エコ活動」として紙資源の利活用が喧伝されていたが、最近ではそれも下火になってきているように感じる。それは、エコ的な活動が世間に定着してきたということもあるだろうし、紙資源だけではなく様々な分野での省資源化が進んで来ているということなのかもしれない。
不要な紙で折り紙づくり
ネーム印や印鑑関連商品で有名なシヤチハタでは、色々な紙で『折り紙』を作れる「おりがみ工場 」を発売している。チラシだけではなく、綺麗な包装紙なども折り紙として楽しめそうだ。
「おりがみ工場」はカッターナイフやハサミをつかわず、チラシなどを枠の中に置いて四角いプラスチック板で押さえて破くという方式。だから、子どもたちが一人で使っても安心だ。
また、折り紙は大きいサイズ(約15×15cm)と小さいサイズ(約7.5×7.5cm)の二種類を作ることが出来るので、作る種類によって変えてみても良いだろう。
シンプルでアナログな道具だが、だからこそ安心して子ども達に使わせることが出来る道具だとも言える。