自分から情報発信を行っていると、ひょんな時に情報が入ってくることがある。私も日頃から「文房具が好きだ」と周囲に話していたら、友人が「こんなイベントがあるよ」とパンフレットを持ってきてくれた。科学館で行われる文房具イベントは珍しいなと思う。
科学館で行われる文房具イベント
東京都西東京市にある多摩六都科学館では、春休みイベントとして「ぶんぶん文房具展」を開催する。多摩六都科学館は1994年に開館した科学館で、今年開館25周年を迎える昔ながらの科学だ。
https://www.tamarokuto.or.jp/planetarium/
開館は25年前だが、科学館に設置されているプラネタリウムは2012年7月にリニューアルを行い、「最も先進的なプラネタリウム」としてギネス世界記録に認定されている。
そんな科学館で行われる文房具展は、科学館らしくユニークな切り口だ。「様々な『書く』『描く』『画く』体験から文房具に込められた技術の秘密にせまろう!」というコピーのとおり、文房具を科学的に分析するという切り口が面白い。
例えばフリクションボールペンで書いた文字が擦ると消える理由を探ったり、鉛筆の硬度を22日種類試したりと実験的な内容が楽しそうだ。また、蛍光ペンを実際に作るというワークショップなどもあるようなので、まさに科学的な文房具展と言えそうだ。
会期も3月後半から5月までと長いので、暖かい日を選んで出掛けるのも良さそうだ。
■多摩六都科学館
開館時間:9:30~17:00(入館は16:00まで)
駐車場 :9:15~17:15
https://www.tamarokuto.or.jp/guide/