今週のお題「2019年の抱負」
昨年夏からスマホを極力使わないようにしている。世の中では「20ギガまで使える」だとか「ほぼ使い放題」だとか、ネット接続を後押しするサービスが増えているが、それに思い切り逆行している。理由は簡単、本を読む時間が少なくなるから。スマホは手軽にニュースを見たり調べ物をしたりすることができるが、ついつい必要以上に見入ってしまうのも事実。スマホを封印することで、会社の行き来や休みの日に読書をする習慣がしっかりと戻ってきた。
読書の記録は「ブクログ」で
私が読書の記録用として利用させていただいているのが、ウェブ上の本棚「ブクログ 」というサービス。自分が読んだ本や現在読んでいる本などをタイトルで探して登録し、ウェブ上の本棚に並べることができるサービスだ。
使い方は簡単で、購入した本を検索して登録し、読み終わったら評価と感想を入れて保存するだけ。読み終わった順番で仮想の本棚に納められる。ブログで紹介記事を書いたら、それをそのままレビューとして保存することもできる。
さらに、他の利用者の本棚を覗いてレビューを見ることもできるし、Amazonのサイトにジャンプして購入することもできる。現在100万人以上が利用しているこのサービスは、登録が無料なのに機能豊富で使いやすい。iPhone用のアプリなら、書籍のバーコードを読み込むだけでタイトルを探すことができて便利だ。
読書記録のサイトには他にも有名なところでは「読書メーター」があるので、そちらと使い比べてみるのも良いかもしれない。
備忘録として最適
毎月の読書量を棒グラフで表示したり、本棚をブログに貼り付けたりと豊富な機能が「ブクログ」の特徴。しかし、それ以外に私は備忘録としても活用している。
単行本で読んでいた本が文庫化されたりとか、以前読んだ文庫が新装丁になったりすると「あれ?これ読んだっけ?」と思うことがある。そんな時にブクログで検索すると、すでに読んだ本は「登録済み」と表示されるので便利だ。皆さんもご興味があればぜひ。