年末に仕事がバタバタしてしまい、デスク周りを片付けられなかった。新年早々に掃除をしたことは昨日も書かせていただいたが、その際にデスク上や引きだしの文房具類も整理した。筆記用具はもとよりホッチキスも小さいものから大型のものまでいくつか使っているが、針がフラットに綴じられるタイプも重宝している。
持ち歩きたくなるフラットホッチキス
文具店に行くと色々なホッチキスが並んでいるが、簡易な包装でシンプルに展示されているのがプラス社の「ピタヒット」という商品。綴じた時に針がフラットになるタイプながら、税抜き300円という価格設定はありがたい。
使用する針はNo.10の普通のサイズだが、PPC容姿で20枚まで綴じられる能力がある。また、黄色いガイドによって綴じしろをセットすることができ、3mm~20mmまで7段階調整ができる。会議用の資料を迅速に綺麗に綴じるには便利な機能だろう。
https://bungu.plus.co.jp/product/bind/pita_hit/pita_hit.html#ph2
そして何よりも特徴的なのが、重量50gの「持ち歩きたくなる」軽さ。持ち歩くためならもっとコンパクトなタイプも多々あるが、この機能でこの軽さというのは特筆すべきことだろう。
発売されてから7年以上経つ商品だが、今でも人気で売れ筋として文具店では棚に並んでいる。持ち歩かないまでも、引き出しの中に一つ入れて置いても便利に使えるフラットホッチキスだと思う。
数多く綴じるなら質実剛健のこのタイプ
今回ご紹介したタイプ以外にも、コンパクトなものや大容量が一気に綴じられるものなど、複数のタイプを職場では使っている。
仕事に応じて使い分けているのだが、その中でもMAX社の「プライヤータイプ シルバー HP-10」は質実剛健の業務用タイプのプライヤーだ。資料の左上を斜めに綴じる作業が大量にある時には、テコの原理で力を入れずに次々と止められるのが良い。
もっとも、どのホッチキスも「使いやすい」「持ち歩きやすい」「握りやすい」など特徴があって、それを理由に事あるごとに揃えてしまうところが文具好きの道楽なのかもしれない。