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TSUTAYAが文具ブランド「ヘデラ(HEDERA)」を展開開始

企業名を見聞きすると、ある程度の商品やサービスをイメージできる。しかし、最近は事業の多角化が進んできているので、思いがけない商品が飛び出すこともある。今回も少しだけ意外な新ブランドを知ることになった。 

TSUTAYAが立ち上げた文房具ブランド

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DVDなどのレンタルで有名なTSUTAYAが、11月1日から文具と雑貨のプライベートブランドを立ち上げた。文具ブランドが「HEDERA/ヘデラ)」、雑貨ブランドが「LeLierre/ルリエル」だ。2ブランド同時の立ち上げで、相乗効果による売り上げ増を目指している。

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今回発売する2つのブランド名は、「HEDERA/ヘデラ」がラテン語ので、「Lelierre /ルリエル」がフランス語で、それぞれとも「蔦(つた)」を意味している。代官山おしゃれな書店「代官山蔦屋書店」を展開しているだけに、今回の新ブランド投入によってレンタルショップイメージが薄れるかもしれない。

今回立ち上げた文具ブランドは、タメインーゲットが30〜40代女性のようだ。これは、蔦谷書店などのメイン利用者に的を絞った結果のようだ。手頃な価格設定やカラーコーディネートが楽しめるあたりは、メインターゲット以外の層にも響きそうだ。

各店舗で販売を拡大していくようなので、こらから目にする機会があるかと思うと楽しみだ。

tsutaya.tsite.jp

意外な会社の意外な商品

今回ご紹介したTSUTAYAの新ブランドは、同社が書店も展開しているだけにそれほど意外ではなかったかもしれない。個人が立ち上げる文具ブランドほど尖った商品ラインナップではないので、ある程度安定した売れ行きも望めるだろう。

意外な会社の意外な商品といえば、富士フィルムの化粧品やチョコレートの明治が出しているイソジンうがい薬、同じくチョコレートなどお菓子のロッテが出している使い捨てカイロなどだろうか。

それぞれの企業がそれぞれの技術力を他分野に発揮した例だが、文房具好きとしては文房具の世界でもそういった動きは大歓迎だ。最近はお菓子メーカーと文具メーカーのコラボや、健康器具メーカーと文具メーカーのコラボなど、他業種間の連携も行われていて楽しい。

それをもう一歩進めて新たな文具ブランドが立ち上がると、文具好きとしてはさらに楽しみが増えると思うのだがいかがだろうか