マスキングテープがここまで人気になるとは思わなかった。文具店や雑貨店の店頭には必ずと言って良いほど色とりどりのマスキングテープが並び、店舗限定のオリジナル商品なども発売されている。
それだけに、マスキングテープが何本も手元にあるという状態になってしまう。最近では、コンパクトに持ち歩くことのできるテープもあり重宝しているが、新たにダイアリーシールも登場するようだ。
コンパクトな「KITTA」にダイアリーシールが追加
http://www.kingjim.co.jp/sp/kitta/
文房具の総合メーカーキングジムは、コンパクトに持ち歩くことができるマスキングテープ「KITTA キッタ」を発売しているが、新たにダイアリーシールタイプ12種類を追加する。追加されるのは手帳のデコレーションに特化したシールで、2017年8月30日から販売予定だ。
http://www.kingjim.co.jp/sp/kitta/
今回追加されるのはマスキングテープの新柄と、手帳用のダイアリーシール。マスキングテープの新柄はゴールドの箔押しがされたデザインなどもあって、以前よりも少し豪華なイメージを醸し出している。
そして、新たに登場したのが手帳用のダイアリーシール。正確にはマスキングテープではないかもしれないが、手帳用のシールがコンパクトに持ち歩くことができるというのはなかなか便利そうだ。
http://www.kingjim.co.jp/sp/kitta/
ダイアリーシールには「アイコン」3種類、「カドフレーム」3種類、「サークル」2種類、「モジカバー」2種類、「インデックス」2種類の計12種類が用意されている。それぞれ予定が入ったりやることを思いついた時にその場で使うものなので、ダイアリーと一緒に常に持ち歩けるというのが良い。
9月に入ると来年のダイアリーが発売され始めるので(すでに発売されているものもあるが)、それに合わせてダイアリーシールを用意するというのも良いだろう。それを見越した発売時期なんだろうなとも思う。
売り上げ好調のマスキングテープ「KITTA」
2016年6月に発売が開始された「KITTA(キッタ) 」。マスキングテープのイメージを大きく変えた商品で、5センチに小さく切られたマスキングテープが一包みに4種類入っている。
従来のマスキングテープはロール式なので持ち運ぶのが大変だったが、このタイプであれば手帳カバーなどに挟んで持ち歩くこともできる。裏紙を剥がして使うというのも、シールのようで使い勝手が良い。発売開始以来の累計販売冊数が70万冊を突破するという、好調な売れ行きをあげている商品だ。
http://www.kingjim.co.jp/sp/kitta/takagigakuen/
「KITTA」はキングジムと高木学園女子高等学校とのコラボで生まれた商品だ。商品ターゲットとなる女子高生の意見を反映した商品なので、発売以来順調に売り上げを伸ばしているのだろう。