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書き初めの代わりに、今年も「やりたいことリスト100」を作ってみた

今週のお題「2017年にやりたいこと」

書き初めのイラスト

年が明けて正月の二日は書き初めの日。昨年同様に、今年も書き初め代わりに「やりたいことリスト100」を作ってみた。

シンプルに前向きに生きるためにリストを作ってみる

「ふたふで箋」と万年筆

「やりたいことリスト100」の元になっているのは、ロバート・ハリスさんが書かれた「人生の100のリスト」という書籍。自分のやりたいことを書き出していくことで、自分の人生を見つめ直して自分のやりたいことや進むべき方向を見いだすことができるというものだ。

2015年の年明けにその話を知り、「今年やりたいことリスト100」を作ってみた。四苦八苦しながら作ってみたら、自分が進みたいと思っている方向性が垣間見えて面白いなと感じた。それ以来、毎年お正月になるとリストを作り、年の途中で何回か見直すことにしている。

昨年まではExcelのシートに打ち込んでいたが、今年は手書きで「あたぼうステーショナリー ふたふで箋」に書き連ねてみた。原稿用紙に手書きをした方が、何となく気持ちがこもるような気がする。

「やりたいことリスト」30個

一枚で十個の「やりたいこと」を書くことができるが、三枚書いたところでネタギレになってしまった。これは昨年、一昨年と同じだ。50個ぐらいまではなんとか出てくるのだが、100となるとなかなか難しい。

自分が本当にやりたいことはなんなのかを真剣に考える時間は貴重だし、新年にこそふさわしい作業だと思う。ここまで書いた「やりたいこと」を実現するために行う「やりたいこと」も出てくるので、これから何日かかけて徐々に100の「やりたいこと」を書き連ねてみたいと思う。

「やりたいことリスト」と平行して、毎年必ず一つは新しいことにチャレンジするように心がけている。チャレンジしたいこともリストアップしているが、ひとつでも多く新しいことにチャレンジするためには、まずは健康第一を心がけたい。 

書き初めの思い出

ところで、正月2日に書き初めをするという風習は、かなり古くから宮中で行われていて、江戸時代になって庶民にも広がって来たようだ。寺子屋などでも行われていたのだろう。

父が書道をたしなんでいたこともあって、子どもの頃は毎年1月2日になると家族で書き初めをしていた。墨を擦って細長い習字紙に筆を走らせるというのは、子どもながら身が引き締まったものだ。昭和40年代の話だ。

墨を擦るシュッシュッという音と、墨と習字紙の独特の匂いが半世紀近く経った今でも鼻腔によみがえる。記憶というのは映像だけではなく、匂いや香りも同時によみがえるものらしい。

「旅の記憶はご当地名物の味とともに記憶される」という話を聞いたことがあるが、良い思い出というのは複数の感覚で記憶に刻まれるということだろう。今年も良い思い出をたくさん脳裏に刻んでみたいなと思う。