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【新商品情報】来年の話ながら、自分だけの手帳が作れる「ネットde手帳工房」が楽しみだ

システム手帳のイラスト

毎年秋口には翌年のスケジューラーや手帳が店頭に並び始め、12月に入ると年末分のカレンダーがついているタイプでは既に使い始めている時期だ。 毎年悩む手帳選びだが、自分の好みで自分だけの手帳が作れるとすればその悩みも少しは解決されかもしれない。ウイルスソフトの販売等を生業にしている会社が、来秋からオリジナル手帳の製作・販売も行うようなので、まだ先の話ながらとても楽しみだ。 

完全カスタマイズの手帳が頼めるサービス

「ネットde手帳工房」のホームページ
http://techo-kobo.net/

2017年の秋から個人カスタマイズの手帳製作・販売を行うのが、「ネットde手帳工房」というサービスだ。オリジナルの手帳を一つずつ作ってくれるというサービスで、手帳好きの方にとっては待ってましたという感じのサービスではないだろうか。

「ネットde手帳」の申込画面
http://techo-kobo.net/

現在は来秋のサービス開始に向けて準備中だが、スケジュール表の種類や表紙の色などを細かく設定できるようになっていることが窺える。

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http://techo-kobo.net/

ホームページにもあるとおり、手帳に求めるものは人それぞれだ。例えば私の場合には、週間スケジュールは不要なので年間ガントチャートが欲しい。また、メモ部分がたくさんあると重宝する。そんなワガママを叶えてくれるサービスなので、ぜひ来秋にはオープンしていただきたい。

ちなみに、価格は一冊5000円以上になりそうだが、そのあたりも今後決めていくそうなので、価格設定も含めて楽しみにしたいと思う。

対応するのはソフトウェア会社

oyakode-polepole.hatenablog.com

先日初めて参加したイベントが「文具祭り」だが、メーカープレゼンの中で発表されたのが今回ご紹介したサービスだ。そういった情報をいち早く知ることができるというのが、文具祭りの良さの一つだろう。

プレゼンの際に意外だったのが、今回「ネットde手帳工房」のサービスを行うのがキヤノンITソリューションズだということだ。同社はその名のとおりITによって業務の効率化などを提供する会社であり、また法人向け・個人向けのウイルス対策ソフトなども手掛けている。

そのIT会社が手帳作りという異分野に進出するというのは興味深い話だが、話を聞くと社内公募によってこの事業の開始が決まったとのこと。持ち前のIT技術によって、マスユーザーからの個別発注をスムーズに行い新たな収益源として模索していくということなのだろう。

どのようなバリエーションで展開するのかなども含めて、とても楽しみな話だ。