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文房具好きの祭典『文具祭り』に初参加!楽しくてたまらないひと時だった

東京カルチャーカルチャー入口

以前から一度参加してみたいイベントがあった。文房具好きの方なら良くご存知のイベントなのだが、常に仕事が入ったり出張が入ったりと土壇場で参加できないということが続いていた。ようやく今回、念願叶って参加することができたが、想像していた以上に楽しくて素晴らしいイベントだった。  

文房具好きの祭典「文具祭り」

「東京カルチャーカルチャー」舞台方面

 今回参加したのは、文房具好きの祭典「文具祭り」というイベントだ。年に4回ほど東京カルチャーカルチャーで開催されるこのイベントは、会場自体が12月に渋谷へ移転となったことから、東京の西側に住んでいる私にとってはお台場で開催されていた以前までに比べるとありがたい。

天井が高い「東京カルチャーカルチャー」内部

 会場は天井が高くて開放感があり、飲みながら食べながらのイベントスタイルという楽しげな雰囲気が漂っていた。

イベント開始は18時45分からだったが、18時を過ぎると続々と参加者が到着し、徐々に会場が熱気に包まれてきた。文房具好きが集まるというのはこういうことのなのかと、なんだか妙に嬉しくなってしまった。

文具祭りスタート

文具祭りは、主催者であるつばめや文具店の高木芳紀さん、文具好き芸人の"だいたひかる"さん、司会で東京カルチャーカルチャー・プロデューサーのテリー植田さんによる乾杯で開始。第一部と第二部とに分かれていて、それぞれに趣向の異なる内容で進んでいった。

星屑七号先生のトーク

 ■第一部
●今回のトピックス
・『文具少女ののの』星屑七号先生重大発表!
・文具と福祉のアイデアソン大募集!
・『文房具屋さん大賞2017』に参加してください!
●参加メーカーさんイチオシ文具紹介!
(メーカーさん部門プレゼン:一社様5分)
■第二部
●「わたしのオススメする、プレゼントされて嬉しかった文具!」
(一般ユーザーさん部門プレゼン:おひとり様2分)
●限定プレゼントの抽選などお楽しみ企画

メーカーによるプレゼン

第一部も第二部も興味深い話ばかりで、ワイワイガヤガヤと楽しく進んでいく。文房具好きが文房具好きの話を聞くというシチュエーションが、こんなに盛り上がるものなんだと新鮮に感じた。

メーカーさんからのプレゼントなどもいただき、ニコニコと良い気分で帰路についた。予想どおりの、いや予想以上に楽しく有意義な「文具祭り」だった。病みつきになりそうだ。

メーカーとユーザとの交流の場

今回第一部では、文具祭りに参加されているメーカーさんが、自社のイチオシ文具をプレゼンするコーナーがあった。メーカーさんの会社規模には大小があるが、文房具開発と商品販売に関する熱意はどのメーカーさんも非常に強くて面白かった。

普段、文房具好きながらメーカーさんと話をする機会があるわけではないので、「作り手側」のお話を聞くことができたのは有意義だった。

作り手側の熱意を知ると今まで何気なく見ていた文房具類も、商品の中に流れている想いや物語を知ることによって違うものに見えるからだ。

文具店「ぷんぷく堂」のプレゼン

その中でも私が一番心に残ったのが、千場の小さな文具店「ぷんぷく堂」さんのプレゼンだった。夕方五時から営業しているユニークな文具店だが、販売だけではなくオリジナル商品も企画・販売していた。

ぷんぷく堂の「こどうぐ箱」を持つだいたひかるさん

それが「ぷんぷく堂 道具箱」という道具箱だ。材料の切り出しから加工まで、すべてを職人さんにお願いして作り上げたという商品だ。

店主曰く「販売するだけではなく、小さなメーカーとしても活動を始めました!」とのこと。会場が拍手喝采となったが、そういう意味でも作り手側と使い手側との距離が近いイベントならではだなと感じた。

ぷんぷく堂 道具箱 あなたの小道具箱 青 P-083

ぷんぷく堂 道具箱 あなたの小道具箱 青 P-083